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ライトフライ級で08年北京五輪、12年ロンドン五輪連覇の実績を持つゾウ・シミン(鄒市明、34=中国)が6月11日、米国ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン(MSG)のサブ・アリーナ、通称「シアター」のリングに上がることになった。相手は未定。
ゾウ・シミン
ゾウは13年4月にプロ転向を果たし6連勝をマークしたが、昨年3月の世界初挑戦ではIBFフライ級王者のアムナット・ルエンロエン(タイ)に12回判定負けを喫した。その試合で負傷したためブランクをつくったが、今年1月に再起を果たした。8戦7勝(2KO)1敗。5月18日には35歳になるだけに、このあたりでしっかりと存在感を示しておく必要がありそうだ。
この日のメインではゾウと同じく北京大会(フェザー級)、ロンドン大会(ライト級)を制したWBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が出場、2階級制覇を狙ってWBO世界スーパーフェザー級王者のローマン・マルチネス(プエルトリコ)に挑む。さらにセミ格として、ロンドン五輪準々決勝でロマチェンコに敗れたフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)も登場することになっている。
この日のメインではゾウと同じく北京大会(フェザー級)、ロンドン大会(ライト級)を制したWBO世界フェザー級王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)が出場、2階級制覇を狙ってWBO世界スーパーフェザー級王者のローマン・マルチネス(プエルトリコ)に挑む。さらにセミ格として、ロンドン五輪準々決勝でロマチェンコに敗れたフェリックス・ベルデホ(プエルトリコ)も登場することになっている。