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昨年5月に米国ネバダ州ラスベガスで行われたWBO世界ライト級王座決定戦で、いったんは粟生隆寛(32=帝拳)に2回TKO勝ちを収めたものの計量で失格していたため戴冠を逃し、試合後のドーピング検査で陽性反応が出たことから結果も無効試合に変更。加えて出場停止を言い渡されていたお騒がせ男、レイムンド・ベルトラン(34=メキシコ)が5月21日、米国テキサス州ラレドで1年ぶりの復帰戦に臨む。
レイムンド・ベルトラン
ベルトランはリッキー・バーンズ(英)と相手国でダウンを奪って引き分けるなど地力のある選手だが、粟生戦での失態で周囲を失望させた。戦績は38戦29勝(17KO)7敗1分1無効試合。対戦相手のイバン・ナジェラ(米)は18戦16勝(8KO)2敗。試合はライト級8回戦として行われる予定だ。