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WBC世界フェザー級王者ゲイリー・ラッセル(27=米)が16日(日本時間17日)、同級15位のパトリック・ハイランド(32=アイルランド)を相手に米国コネチカット州マシャンタケットで初防衛戦に臨む。15日には前日計量が行われ、両選手とも規定内でクリアした。
ゲイリー・ラッセル
サウスポーのラッセルは昨年3月にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)を4回TKOで破って王座を獲得したが、秋に予定していた初防衛戦を自身の負傷でキャンセル。そのため今回の試合が13ヵ月ぶりの実戦となる。計量は挑戦者ともどもフェザー級リミットちょうどの126ポンド(約57.1キロ)でパスした。この日はホセ・ペドラサ(プエルトリコ)対スティーブン・スミス(英)のIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチも組まれている。こちらは2度目の防衛を狙う王者ペドラサ、弟のリアム・スミス(WBOスーパーウェルター級王者)に続いて戴冠を狙う挑戦者スミスとも129ポンド(約58.5キロ)だった。戦績はラッセルが27戦26勝(15KO)1敗、ハイランドは32戦31勝(15KO)1敗。26歳のペドラサは21戦全勝(12KO)、30歳のスミスは24戦23勝(13KO)1敗。