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5月7日(日本時間8日)、米国ネバダ州ラスベガスでサウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)の持つWBC世界ミドル級王座に挑む元WBA、IBF世界スーパーライト級王者アミール・カーン(29=英)が、試合1ヵ月前の予備計量で161.2ポンド(約73.1キロ)だったことが分かった。

アミール・カーン
アルバレス対カーンはラスベガスに新設されたT-モバイル・アリーナで行われる。
試合は160ポンド(約72.5キロ)を大きく割り込む155ポンド(約70.3キロ)契約となっており、すでにアルバレスは163.8ポンド(約74.2キロ)で予備計量を済ませている。
これまで147ポンド(約66.6キロ)のウェルター級リミットが最重量だったカーンにとってはリスキーな冒険マッチだが、当のカーンは「体が大きくなり強くなっている実感がある。あとはゲームプランに沿ってスキルを向上させるだけ。自分がナチュラルなミドル級とは思わないが、筋肉と筋力をつけることで強くなると思う」と話しており、結果しだいでミドル級に留まる可能性も示唆している。