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2日、英国リバプールでアディラ・モハメディ(35=仏)に1回TKO勝ちを収めWBC世界スーパーミドル級1位の座を守るとともに指名挑戦権を確定させたカルム・スミス(25=英)が、9月の挑戦を希望している。
スミスはモハメディを連打でストップに持ち込み、昨年12月のロッキー・フィールデング(英)に続く世界ランカー撃破となった。しかも2試合とも3分以内で終わらせるという衝撃的な勝利だ。これで自信を増していることは確かで、スミスは「私はまだ25歳だから焦ってはいない。時期が来るまで待つけれど、できれば9月に世界王座に挑みたい」と話している。ターゲットは4月30日に米国ワシントンDCで行われるバドゥ・ジャック(スウェーデン/米)対ルシアン・ビュテ(ルーマニア/カナダ)の勝者で、リングサイドでライバルの戦いをチェックする予定だ。
スーパーミドル級で2度の世界挑戦経験のあるポール、現IBF世界スーパーフェザー級1位のスティーブン、現WBO世界スーパーウェルター級王者リアムを兄に持つボクシング一家の切り札ともいえるカルム・スミスは、アマチュアを経て12年11月にプロデビュー。これまでにEBU欧州王座や英国王座、WBCインターナショナル王座などを獲得している。戦績は19戦全勝(14KO)。191センチのスラッガーの近未来に要注目だ。
スーパーミドル級で2度の世界挑戦経験のあるポール、現IBF世界スーパーフェザー級1位のスティーブン、現WBO世界スーパーウェルター級王者リアムを兄に持つボクシング一家の切り札ともいえるカルム・スミスは、アマチュアを経て12年11月にプロデビュー。これまでにEBU欧州王座や英国王座、WBCインターナショナル王座などを獲得している。戦績は19戦全勝(14KO)。191センチのスラッガーの近未来に要注目だ。