マティセの再起戦は延期

　元WBC世界スーパーライト級暫定王者ルーカス・マティセ(33=亜)は、5月7日に米国ネバダ州ラスベガスのT-モバイル・アリーナで行われるサウル・カネロ・アルバレス(25=メキシコ)対アミール・カーン(29=英)の前座で再起戦を予定していたが、左目に違和感があるとして試合を延期することになった。

　マティセは昨年10月、ビクトル・ポストル(ウクライナ)とのWBC王座決定戦で10回KO負けを喫したが、5月7日にはマウリシオ・エレラ(米)とのウェルター級10回戦が内定していた。しかし、ポストル戦で痛めた左目に違和感が残るとして様子をみることにしたという。