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ヘビー級でWBA13位、WBC14位、WBO6位にランクされる23歳のホープ、ジョセフ・パーカー(ニュージーランド/米)は15日、ニュージーランドのオークランドで元世界ランカーのカリ・ミーハン(45=ニュージーランド/豪)と対戦し、3回TKO勝ちを収めた。パーカーは16戦全勝(14KO)。
パーカーは2回に大先輩をダウン寸前に追い込み、3回にダウンを奪って試合を終わらせた。これで12年7月のプロデビューからの連勝を16に伸ばすとともに、WBOオリエンタル王座、PABA王座、WBOアフリカ王座、OPBF王座に加え、WBAオセアニア王座、WBCユーラシア・パシフィック王座を手にした。身長193センチ、体重約107キロと体格にも恵まれており、今後が楽しみな選手といえる。敗れたミーハンは48戦42勝(32KO)6敗。レイモン・ブリュスター(米)の持つWBO世界ヘビー級王座に挑戦して2対1の判定負けを喫したことがあるが、それも11年前のこと。その後もしぶとく現役を続けてきたが、そろそろ年貢の納めどきかもしれない。