![]() 海外情報 | ![]() 海外注目戦 | ![]() ランキング | ![]() TV・ネット欄 | ![]() 階級別特集 |
14日(日本時間15日)、米国アリゾナ州グレンデールでIBF世界フェザー級王者リー・セルビー(28=英)に挑戦する元世界3階級制覇王者フェルナンド・モンティエル(36=メキシコ)が、「経験がものをいう試合になる。下馬評を覆してみせる」と意気込んでいる。
![](/sp/news/img/1444372119_1sp.jpg)
モンティエルは11年にノニト・ドネア(比/米)に2回TKO負け、ビクトル・テラサス(メキシコ)に番狂わせの判定負けを喫したが、その後は8連勝(3KO)と復調している。勝てばフライ級、スーパーフライ級、バンタム級に続く4階級制覇となるだけにモチベーションは高いものがある。オッズは16対1で不利と出ているが、厳しい予想が立てられていることは本人も承知している。「アリゾナでの戦いは厳しいものになるだろう。セルビーは自分より若いしスピードもある。下馬評では自分は負けるといわれている。でも、今回はそれが活力となり試合前の予想を裏切る試合になるだろう。経験がものをいう試合になる」と話している。22戦21勝(8KO)1敗のセルビーに対し、モンティエルは60戦54勝(39KO)4敗2分と3倍近いキャリアを誇る。22度目の世界戦を勝利で飾ることができるか。