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前IBF世界スーパーライト級王者レイモント・ピーターソン(31=米)は10月17日、米国バージニア州フェアファクスで再起戦を行うことになった。相手は08年北京五輪ライトウェルター級金メダリストで、現在はスーパーライト級でIBF5位、WBC11位にランクされるフェリックス・ディアス(31=ドミニカ共和国)。
レイモント・ピーターソン
ピーターソンは今年4月、ノンタイトル戦で当時のWBA、WBC王者ダニー・ガルシア(米)と対戦したが、12回判定負け。IBFは試合前から「負けたら王座を剥奪」という警告どおりピーターソンからベルトを取り上げた。ピーターソンはこれが6ヵ月ぶりの再起戦となる。37戦33勝(17KO)3敗1分。サウスポーのディアスは07年の世界選手権では川内将嗣にポイント負けを喫したが、翌年の北京五輪では金メダルを獲得した。09年6月にプロに転じ、ここまで17戦全勝(8KO)をマークしている。