プライスが7月に復帰

　身長203センチ、リーチ208センチの大型ヘビー級、WBA14位、IBF8位、WBO10位のデビッド・プライス(31=英)が7月18日、ドイツのシュツットガルトでエルカン・テペル(32=独)と空位のEBU欧州王座決定戦を行うことになった。

　プライスは08年北京五輪スーパーヘビー級銅メダルを手土産にプロに転向。13年にトニー・トンプソン(米)に連続KO負けを喫したが、その後は4連勝(3KO)と復調している。当初は6月に試合を予定していたが、首を痛めたためキャンセル。あらためてEBU欧州王座決定戦に臨むことになった。プライスは21戦19勝(16KO)2敗、テペルは14戦全勝(9KO)。