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対戦相手の体重オーバーやドーピング違反で相次いで試合がキャンセルになった元世界3階級制覇王者ウンベルト・ソト(35=メキシコ)が、今度は自身が左膝を負傷するアクシデントに見舞われた。
ソトが膝に痛みを感じたのは2日の朝で、病院でエックス線を撮ってもらったところ内側の靭帯を痛めていることが判明した。そのため6月27日に予定していたホセ・フェリックス(メキシコ)との試合はキャンセルされることになった。ソトは5月9日に新鋭フランキー・ゴメス(米)と対戦する予定だったが、ゴメスが体重オーバーのため試合はキャンセル。その後、6月27日にはレイムンド・ベルトラン(メキシコ)との試合が決まったが、のちにベルトランが5月1日の粟生隆寛(帝拳)戦でドーピング違反していたことが判明。このカードも白紙になった。こうしたなかフェリックスに相手を変えてリングに上がる準備が進んでいたが、今度は自分のケガで試合をキャンセルすることになってしまった。