![]() 海外情報 | ![]() 海外注目戦 | ![]() ランキング | ![]() TV・ネット欄 | ![]() 階級別特集 |
ウェルター級のWBA、WBC、WBO王座とスーパーウェルター級のWBA、WBC王座を持つスーパースター、フロイド・メイウェザー(38=米)は9月12日にラストファイトを計画中と伝えられるが、その対戦者候補のひとり、ミドル級のWBAスーパー王者、WBC暫定王者、GGG(トリプル・ジー)ことゲンナディ・ゲンナビッチ・ゴロフキン(33=カザフスタン/米)との対戦に関し、陣営は「ノー」という答えを出している。

ゲンナディ・ゴロフキン
ゴロフキンは「メイウェザーと戦えるならば154ポンド(約69.8キロ=スーパーウェルター級)まで落とす」と譲歩している。しかし、メイウェザーの父親は「息子は普段のトレーニング時で150ポンド(約68.0キロ)〜152ポンド(約68.9キロ)ぐらいしかない。仮にゴロフキンが154ポンドで計量をパスしたとしても、試合当日は180ポンド(約81.6キロ)ぐらいになるはず。そんな試合は望んではいない」と、対戦には否定的な見方を示している。ただし、メイウェザー・シニアは「もし戦えばフロイドが勝つだろうね」とも加えている。いまのところメイウェザーの次戦候補には、アミール・カーン(英)をはじめミゲール・コット(プエルトリコ)、キース・サーマン(米)、そしてゴロフキンらの名が挙がっている。