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[試合結果]2015.3.8

サーマンVSゲレロ

 WBA世界ウェルター級王者キース・サーマン(26=米)は7日(日本時間8日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで元4階級制覇王者ロバート・ゲレロ(31=米)を相手に4度目の防衛戦に臨んだ。
〇キース・サーマン(米)
 12回判定(3対0)
×ロバート・ゲレロ(米)
 6対1のオッズに応え、サーマンが圧勝した。ボディ攻撃で先制したサーマンは3回にバッティングで負傷したが、大勢に影響はなかった。ときにサウスポーのゲレロを強引に押し込んで強打を叩きつけるなど、この日はパワー全開の戦いぶりだった。後手に回ったゲレロは手数でも劣り、局面の打開を図れないままラウンドを重ねなければならなかった。ハイライトは9回。踏み込んだサーマンが右アッパーを突き上げると、これがガードを割って元4階級制覇王者のアゴに命中。ゲレロは背中からキャンバスに倒れ込んだ。立ち上がったゲレロは再開に応じて最後まで戦い抜いたが、勝敗はアナウンスを聞くまでもなかった。採点は120対107、118対109、118対108と大差がついた。手数でもヒット数でも挑戦者を上回って快勝のサーマンは26戦25勝(21KO)1無効試合。返り咲きを阻止されたゲレロは38戦32勝(18KO)3敗1分2無効試合。
 前座では元世界3階級制覇王者エイドリアン・ブローナー(米)がジョン・モリナ(米)に大差の12回判定勝ちを収めている。ブローナーはモリナのガードのインサイド、あるいはアウトサイドから左右のパンチをねじ込むなど適度に荒々しさをみせて完勝した。採点は120対108が二者、もうひとりも118対110と大差をつけていた。13年12月にマルコス・マイダナ(亜)に2度のダウンを喫して敗れたあと、これでブローナーは3試合連続して判定勝ちとなった。32戦30勝(22KO)1敗1無効試合。現IBF世界ライト級王者ミッキー・ベイ(米)に10回TKO勝ちを収めたこともあるモリナは33戦27勝(22KO)6敗。
 また、この日は元世界3階級制覇王者アブネル・マレス(メキシコ/米)も出場。アルツロ・サントス(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。2回にスリップ気味のラッキーなダウンを奪ったマレスだが、粘るサントスを仕留めることはできなかった。採点は96対93、98対91、99対90だった。13年8月にジョニー・ゴンサレス(メキシコ)に初回TKO負けを喫してWBC世界フェザー級王座を失っているマレスは、これで再起3連勝(1KO)となった。戦績は31戦29勝(15KO)1敗1分。サントスは23戦18勝(5KO)5敗。5敗のうち4つはフェルナンド・モンティエル(メキシコ)、長谷川穂積(真正)、シンピウェ・ベチェカ(南ア)、そしてマレスと元世界王者に喫したもので、いずれも判定まで粘っている。
 これらの3試合は米国の4大ネットワークのひとつNBCテレビと「ヘイモン・ボクシング」が組んで提供する新シリーズ、「プレミアム・ボクシング・チャンピオンシップ(PBC)」の第一弾として行われた。

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