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故障を抱えているIBF世界クルーザー級王者ジョアン・パブロ・エルナンデス(30=キューバ/独)が防衛戦を行えないため、暫定王座が設けられることになった。決定戦はオラ・アフォラビ(34=英/米)対ビクトル・ラミレス(30=亜)のカードで4月10日、アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで行われる。
ジョアン•パブロ•エルナンデス
エルナンデスは11年10月に王座を獲得したが、40ヵ月のうちに4度の防衛をこなすに留まっている。昨年は3月と12月に病気と故障のため防衛戦をキャンセルしており、現在も次戦の見通しがつかない状態と伝えられる。そのためアフォラビとラミレスで暫定王座決定戦が行われることになった。過去2度にわたってWBOの暫定王座を獲得しているアフォラビは28戦21勝(10KO)3敗4分。同じく元WBO暫定王者のラミレスは24戦21勝(17KO)2敗1無効試合。勝者が正王者エルナンデスと団体内統一戦を行うことになる。