14日からWBC総会

　WBCは1963年にWBAの諮問機関としてスタートし、70年代には独自の世界王者を認定するようになった。その後、今年1月に逝去したホセ・スライマン会長が勢力を拡大、いまや主要4団体で最も多くの加盟国を持つまでになった。今回はスライマン前会長の4男、マウリシオ・スライマン氏が2月に新会長の座についてから初の年次総会となる。開会の前日、13日夜にはラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでアミール・カーン(英)対デボン・アレクサンダー(米)をメインとするゴールデンボーイ・プロモーションズのイベントと、ティモシー・ブラッドリー(米)対ディエゴ・チャベス(亜)をメインとするトップランク社主催の興行がザ・コスモポリタンで開催される。