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4階級制覇を目指している元世界王者フェルナンド・モンティエル(35=メキシコ)が8日(日本時間9日)、メキシコのモンテレーでセルヒオ・プエンテ(メキシコ)に10回判定勝ちを収めた。
モンティエルは2回にボディブローでダウンを奪って優位に立ち、その後も互角以上に戦いきって判定をものにした。採点は96対93が二者、もうひとりは98対91と大差をつけていた。10年4月に長谷川穂積(真正)に4回TKO勝ちを収めてWBAとWBOの世界バンタム級統一王者になったモンティエルだが、翌11年2月にノニト・ドネア(比/米)に2回TKO負け、再起戦を挟んで秋にはビクトル・テラサス(メキシコ)に不覚をとるなど散々だったが、以後は7連勝(3KO)と調子を取り戻している。59戦53勝(39KO)4敗2分。スーパーフェザー級でWBC17位にランクされているプエンテは16戦15勝(6KO)1敗。