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プロデビューからの21連続1ラウンドKO勝ちを含む22連続KO勝ちを収めているWBO世界ミニマム級7位、アリ・レイミ(40=イエメン)がフライ級に転向することになった。
レイミは八重樫東(大橋)に勝ってWBC王者になったローマン・ゴンサレス(ニカラグア)、WBC世界ライトフライ級王座の初防衛に成功後にフライ級転向を示唆した井上尚弥(大橋)、さらに五輪連覇のゾウ・シミン(中国)の名前を出して、強豪が集まるフライ級に転向すると声明を出したもの。レイミはラッシャー型の選手で、驚異的な記録を残してはいるが、全22戦がボクシング不毛の地といわれるイエメンで無名の同国人を相手にしてのもの。記録の質に関しては疑問の声がある。