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4日から始まった第68回国民体育大会ボクシング競技の準決勝が7日、日野市市民の森ふれあいホールで行われた。午前11時から始まった少年のライトフライ級とフライ級試合には、天皇・皇后両陛下のご観覧試合となったため、会場には、1時間以上前から、厳重な警備体制が敷かれた。

左:横田一磨/右:重里侃太朗
昭和天皇が国体でボクシングを観戦されたことはあったが、両陛下は初めて。激しい打ち合いを真剣な表情で見守り、盛んに拍手を送られた。このなかで決勝進出を決めたフライ級の重里侃太朗(大阪・興国高校)は「皇族の方というのが、まさか両陛下だとは……」と、試合後まで戸惑った様子。それでも「緊張しましたけど、絶対に勝たないといけない試合なんだと、気を引き締めました。いい思い出になった」と安堵の表情を浮かべ、明日の決勝でも必勝を誓った。

重里侃太朗選手
■重里侃太朗選手
生年月日:1996年6月5日
大阪府出身
166センチ
サウスポー
ボクサータイプ
24戦19勝(6RSC)5敗
生年月日:1996年6月5日
大阪府出身
166センチ
サウスポー
ボクサータイプ
24戦19勝(6RSC)5敗

両陛下ご来場の直前