岩渕、世界への足掛かり

　世界への通行手形を奪え!!
　岩渕真也(草加有沢)は日本王者として3度のタイトル防衛を果たし、もはや国内に敵無しを見せつけてきた。
　スーパーライト級戦線で、岩渕がその先のリングを目指すのならば、アジア最強の証は必要不可欠である。倒し屋の拳は、ビッグチャンスを掴み取ることができるのか…。

■東洋太平洋Sライト級タイトルマッチ12回戦
王者・金 民旭(韓国)VS挑戦者・岩渕 真也(草加有沢)
■日時:4月21日(日) ※第1試合開始:11時00分
■会場:後楽園ホール
■お問合せ:東日本ボクシング協会TEL.03-3812-7447 草加有沢ジムTEL.048-925-4669

東洋太平洋Sライト級1位
岩渕 真也(草加有沢)
■日韓戦を締め括る一戦。東洋挑戦に向けて意気込みを!!
岩渕　僕が見据える先は遥かなる高みです。金選手のWBC世界スーパーライト級10位の肩書きが欲しい。世界ランキングを奪い獲りたい!!

■王者・金も9勝中7KOのハードパンチャー。試合展開を予想するなら?
岩渕　僕がKOするのならば、序盤から中盤でしょう(笑)。金選手はダウンをしても回復力が凄いので、もしかしたら判定も…。金選手の右ストレートは硬そうだし、カウンターの左フックに警戒している。僕は入り際に左フックを合されないようにと注意しています。

■今回の試合はどんなテーマでリングに上がる?
岩渕　この一戦は世界への足掛かりです!!金選手はタフな相手なので判定も考えてしまうが、ここは倒して勝ちたい!!お客さんは僕のKOを観るために足を運んでくれると思うし、その期待に応えたいですね。

■ファンにメッセージを!!
岩渕　前回から2ヶ月弱で試合感覚が短いが、気持ちも途切れず怪我なく練習ができています。日韓戦は昼間の試合で、僕も初めての経験で調整が重要になってくる。4月21日は万全のコンディションでリングに上がり、そしてKOは狙っていきます!!

「ボクモバの目」
　岩渕はアジア最強の座をステップとし、更なる大舞台に挑もうとしている。
　韓国が誇る倒し屋から勝利を奪い、岩渕真也は世界ランクにその名を連ねることができるのか…。