[表彰式]2025.8.2
チャンピオンカーニバル表彰式! 高見亨介がMVP!
今年上半期に開催された恒例行事「第45回 チャンピオンカーニバル」の表彰式が2日、後楽園ホールで開催された「DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol.35」で行われ、ボクシング関係者やメディア関係者らによる投票で選ばれた最優秀選手賞(MVP)、敢闘賞、技能賞、殊勲賞を獲得した選手が登壇した。
このイベントは、日本チャンピオンが最強挑戦者決定戦を勝ち抜いた指名挑戦者を迎え撃つ指名試合シリーズとして、毎年実施されている。
最も輝いた選手に贈られるMVPには、ライトフライ級の高見亨介(22=帝拳)が選ばれた。高見は獲得したばかりのWBAベルトを肩にかけて表彰式に出席した。
卓越したテクニックで日本王座を獲得した高見は、7月30日(水)にWBA世界ライトフライ級王座を奪取。瞬く間に頂点に駆け上がり、スター街道を歩んでいる。
マイクを握った高見は、「デビューから9戦、お世話になった後楽園ホールで日本チャンピオンになり、そして世界チャンピオンになった。加えて、歴史あるチャンピオンカーニバルでMVPに選んでもらい光栄。さらなるレベルアップを目指したい」と飛躍を誓った。
技能賞には、日本スーパーライト級王者の李健太(29=帝拳)が選出された。李は「2年連続で4賞に選んでいただいた(昨年はMVP)。試合前に痛めた拳も少しずつ治ってきているので、次戦はまだ決まっていないが、(引き続き)応援してください」と挨拶した。
現在、OPBF東洋太平洋とWBOアジアパシフィックで1位にランクされており、アジア王座を狙える位置だ。
敢闘賞は、日本スーパーバンタム級王者の石井渡士也(24=RE:BOOT)が選ばれた。石井は「8月21日に初防衛戦が決まっているので、しっかりと守りたい」と決意を口にした。
群雄割拠のスーパーバンタム級で日本タイトルを獲得した石井。鬼門の初防衛戦で、同い年でランキング1位の津川龍也(24=ミツキ)を迎え撃つ。ここをクリアすれば、さらに可能性も広がっていくはずだ。
殊勲賞は、日本スーパーウェルター級王者の豊嶋亮太(29=帝拳)が受賞した。「こうして賞を獲ることができたのも、応援してくれるファンのおかげ。まずは初防衛戦。挑戦することを体現していきたい」と語った。
豊嶋は、9月6日(土)に後楽園ホールで同級3位の安達陸虎(27=大橋)を迎えて初防衛戦に臨むことが発表された。この試合は、空位のWBOアジアパシフィック王座も懸けられる。
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