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[試合後会見]2024.4.13

大阪決戦! 下町俊貴vsデカナルド闘凜生!

 日本スーパーバンタム級王者の下町俊貴(27=グリーンツダ)が13日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル113・CRASH BOXING vol.31」のメインイベントで、同級1位のデカナルド闘凜生(27=六島)を迎えて2度目の防衛戦に臨んだ。

 スーパーバンタム級でメキメキと評価を上げている下町と、タイトル奪取に闘志を燃やすデカナルドの一戦は、予想通りの熱戦となった。
下町俊貴(Gツダ)がV2を達成!
 序盤は、神経戦からスタート。手に汗を握る攻防を繰り広げる中、サウスポー下町がプレスをかけて、左ボディストレートをヒット。デカナルドは相手の左ストレートに反応すると、右フックで対抗した。それならばと下町は右ボディを突き刺し、攻撃のバリエーションを見せた。5回、下町は右アッパーを合わせてダウンを演出。再開後、左から右アッパーで倒すと、最後は左ストレートでキャンバスに沈めた。
「右アッパーは自然と出た」
 見事なKO勝ちを飾った下町は、「(右アッパーは)練習していたパンチで自然と出た。ここ数戦、判定勝ちが続いていたので、倒せる時に仕留めにいこうと思った」と試合運び同様、冷静に振り返った。それでも、「相手がパンチを振ってくる恐怖心があった。もっと気持ちを強く持って戦わないといけない」と反省するのも忘れなかった。

チャンスがあれば上のタイトルを目指す

 グリーンツダジムの本石昌也会長は、「まだ2回しか防衛していないが、王座決定戦から今日まで、トップレベルの相手にしっかりとクリアしてくれた。さらに上を見たくなるような内容だった」と合格点を与えた。

 年内は防衛戦を続けていく予定だが、「チャンスがあれば、OPBF王座やWBOアジアパシフィック王座を狙わせたい」と青写真を描いた。
本石昌也会長
 4月13日は、元OPBF東洋太平洋フライ級王者の小松則幸さんの命日だ。小松さんのマネージャーとして、ともに歩んできた本石会長にとって今日は特別な日だった。10年前の4月13日にも興行を開催したが、そのときは9選手が出場し、3勝6敗と悔しい結果となった。

 本石会長は「10年ぶりに小松の命日に興行をすることになり、僕にとって試される日だと思った」と語った。

 ジムのエースである下町が日本タイトルを防衛し、グリーンツダジムと契約しているタノンサック・シムシー(23=タイ)がOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座を獲得した。本石会長にとって忘れられない日になったに違いない。
「ここから這い上がる」
 一方、最後まで食い下がるも敗れたデカナルドは、「乱打戦に持ち込もうとしたところに、もらってしまった。左ストレートを狙っているのはわかったが、アッパーは見えなかった」と悔しさを滲ませた。それでも、「これを糧にまた這い上がりますよ」と巻き返しを誓った。
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