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WBA世界スーパーバンタム級チャンピオンの久保隼(真正)が1日、ジムがある神戸市から「神戸市スポーツ特別賞」を受賞した。授賞式に山下正人会長と姿をみせた久保は「光栄なことです。皆さまのサポートのおかげでチャンピオンになることが出来ました」と挨拶した。
授賞式後、この夏にも予定されている防衛戦に向けてジムで始動した。
授賞式後、この夏にも予定されている防衛戦に向けてジムで始動した。

前列中央左: 久元喜造市長
神戸市スポーツ特別賞を贈った久元喜造市長は「昨年の東洋太平洋チャンピオンになった時から1年たらずで世界のベルトを持ってきてくれるとは思いませんでした。神戸市民はみんな喜んでいます。本当におめでとうございます」と、労をねぎらった。

右:久保隼
久保は、試合より今日の方が緊張すると話し「皆さまのサポートのおかげで世界チャンピオンになることができました。今日はまた、このような賞をいただくことになり、感謝しています。これからもこの賞に恥じないよう頑張っていきます」と、語った。

左:山下正人会長
同席した、山下正人会長は「素晴らしい賞をいただけるということで、本当に感謝しています。前回は東洋太平洋チャンピオンとしてきた時に、次は世界のベルトを持ってきますと言って今日こうやって持ってこれたこと、嬉しく思っています。これからも、防衛を重ねていくので、また応援よろしくお願いします」と、喜びを語った。次戦については「8月ごろを予定しているのですが、なかなか神戸には会場がなくて」と、市長に新しい会場を要請した。

今日から本格始動
ジムに移動した久保は、4月の試合2日後には走っていたと既に次戦に向けて走り出していると明かした 。「次戦は苦手な夏の調整になるので、なんとか適温で練習できたらいいですね」と、早くも夏の調整対策に頭を悩ませた。練習はロープを飛んで、トレーナーを相手にマスボクシングを4ラウンドこなし軽い調整で汗を流した。