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[公開練習]2025.7.17

比嘉大吾! 3度目の正直で世界へ。4度目はない

王座奪還へ!

  WBA(世界ボクシング協会)バンタム級2位の比嘉大吾(29=志成)が17日、都内の志成ジムで公開練習を行った。

 王座返り咲きを狙う比嘉は、7月30日(水)、横浜BUNTAIで開催される「U-NEXT BOXING」で、正規王者のアントニオ・バルガス(28=米)に挑戦する。

 異例の連続3度目の世界挑戦となる一戦に向け、比嘉は「3度目の正直。最後は絶対に勝つ」と決意を示した。

日本では前例がない3連続世界挑戦
 会見に臨んだ比嘉は、「(世界戦のチャンスが来て)大変光栄なこと。しっかりと練習ができており、良い仕上がり」と話すと、野木丈司トレーナーは、「日本では3連続での世界挑戦は前例がない。驚きと共に感謝している」と心境を語った。
「バルガスにやりにくさはない」
野木トレーナー
 今年2月にWBA同級王者の堤聖也(29=角海老宝石)に挑戦した比嘉は、ダウン応酬の死闘の末、引き分けで王座獲得はならず。その後、堤は右目を手術し回復に時間を要することから、WBAは堤を休養王者とし、暫定王者だったバルガスを正規王者に昇格させた。

過去2戦の積み足しができている

 バルガスの印象を聞かれた野木トレーナーは、「元オリンピアンで、まとまったボクシングをする。大吾にとって、やりにくさはない」と自信を示し、「(比嘉は)ここ3戦で一番、精神状態が良い。過去2戦(武居由樹、堤聖也)の積み足しができている。映像で見つけた弱点を突いていきたい」と、ベルト奪取に太鼓判を押した。
1日18ラウンドのスパーリングも!
 この試合に向けて、WBA世界ライトフライ級5位の吉良大弥(22=志成)、WBO世界フェザー級5位の大湾硫斗(27=志成)、アマチュア選手の平拳成を中心に、130ラウンドのスパーリングを行った。2週間前には、6ラウンドの実践練習後に10分のインターバルを挟み、3セット合計18ラウンド行ったという。野木氏は「インターバルを入れることで、質の高い練習を維持できる」と説明した。

 比嘉は「できるだけパンチをもらわないこと。ガードですね」と防御の重要性を強調。野木トレーナーも「ここぞという場面で打ちにいく時、ガードを上げるように口酸っぱく言っている」と、アドバイスを送り続けている。
勝てば、堤聖也との3度目の対決かドネアとの一戦
 勝てば、堤との3度目の対決が待つ可能性とともに、暫定王者のノニト・ドネア(42=比)との対決も見えてくる。ドネアについて比嘉は、「あの年齢でタイトルを獲ることはすごいですよね」と感心しつつも、「どっちもチャンピオンなので、今後のことはWBAの社長(WBAヒルベルト・メンドーサ会長)が決めること。社員(自分は)せっせとやるだけ」と独特の表現を使い、冷静に語った。
「最後は倒して勝つ」
 会見後には吉良と1ラウンドのスパーリングを披露。激しい動きは控え目で、足を使いながらジャブを出し、前に出てくる吉良を捌き、激しいパンチの応酬はなかった。その後は、ミット打ちとドラムミット打ちを見せた。

7年3ヶ月ぶりの王座奪還へ

 ベルト奪取に成功すれば、国内最長ブランクとなる7年3ヶ月ぶりの王座返り咲きとなる。比嘉は「昔、チャンピオンだった時のことは忘れている。獲ったら、すごいですよね。獲りたいなぁ」とボソッと言い、決意を新たにした。

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