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東洋太平洋ライト級王者でIBF世界ライト級3位の中谷正義(井岡)が9日、大阪市内のジムで次戦のビッグマッチを発表。中谷は7月19日(金)、米国・メリーランド州で同級4位のテオフィモ・ロペス(米国)と挑戦者決定戦に臨むことが発表された。東洋太平洋タイトルを5年間守り、11度防衛してチャンスを待ち続けた中谷は「いよいよですね」と意気込みを語った。
井岡一法会長
会見の冒頭、井岡一法会長は「中谷の試合の場所はアメリカのメリーランド州オクソン・ヒルにあるMGMナショナルハーバーで、IBF世界挑戦者決定戦。4位のテオフィモ・ロペスと戦うことが決まりました」と詳細を発表。「先月うちの興行も終わったばかりやし、まだしっかり対戦相手も見ていない、ここからしっかり調整して万全で向こう(アメリカ)に入る予定です」と語った。
中谷正義(井岡)
続いて、中谷は「まあ、世界戦ではありませんし、気負いもありません。ここは通過点です。自分の力を証明して、次につなげたいです」と落ち着いた様子で語ると、「相手もまだちゃんと見ていないが、勢いのある選手。こちらは11度防衛でいろいろ経験してきたし、相手は若いですから序盤からくると想定しているのでKO決着で決まると思います」と試合を予想した。最後に「世界戦を控えた戦いなので無傷で勝ちます」と拳を握った。