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[立ち話]2021.3.30

初メインの下町俊貴が静かに燃える

 前日本ユース・スーパーバンタム級王者で日本同級10位の下町俊貴(24=グリーンツダ)は、4月11日(日)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第2競技場)で開催される「CRASH BOXING.22」のメインイベント、スーパーフェザー級8回戦でサンダー照屋(25=平仲)と対戦する。
 日本王座挑戦を目指すためタイトルを返上した下町は、自主興行初のメインイベンターを務める。3月上旬に所属ジムで試合にかける思いを聞いた。
次戦はスーパーフェザー級
 初めてメインイベントのリングに上がる下町は「『自分がメインでいいのかな?』という思いはあるが、こうして試合を組んでくれた会長に感謝している。負けられない気持ちが強い。2階級上げての試合なので減量がほとんどない分、相手のパワーが怖い」と素直に胸の内を明かした。
スタミナ強化を図る
 主戦場はスーパーバンタム級だが、相手が見つからずスーパーフェザー級の照屋に決まった。下町は「相手は圧力が強くてパンチが強い。自分のパンチが当たって効かせることができるのかなと思う」と、階級によるパワーの差を警戒した。

 「後半にガス欠になり手数が減るので」とサーキットトレーニングを取り入れて、コンディションを見ながら週に数回行なっている。
下町俊貴に期待!
 「常に頭のどこかで試合のことを考えている。自分の場合は、悪いパターンから考えているが。良いことだと思っている。パンチをもらうのは良くないので、無理して打ち合いにもいかない」と話すと、「パンチをもらわずに、なんとか勝ちたい」と勝利を約束した。

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