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米国の東西では20日(日本時間21日)にそれぞれ開催される試合の前日計量が、19日に現地にて開催。ニューヨークではWBO(世界ボクシング機構)ウェルター級タイトルマッチ。王者テレンス・クロフォード(米国)と挑戦者の元世界スーパーライト級統一王者アミール・カーン(英国)が、会場となるマディソン・スクエア・ガーデンに姿を見せた。
西海外ではカリフォルニア州カールソンにあるディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで、WBC(世界ボクシング評議会)シルバー・ウェルター級王座決定戦として、元世界2階級制覇王者で現同級1位のダニー・ガルシア(米国)と同級12位アドリアン・グラナドス(米国)が秤に臨んだ。
また、アンダーカードにはWBO(世界ボクシング機構)バンタム級暫定王座決定戦、同級1位リカルド・エスピノサ(メキシコ)vs元世界2階級制覇王者、現同級6位のジョンリル・カシメロ(フィリピン)戦。WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級暫定王者決定戦、同級2位ブランドン・フィゲロア(米国)vs元WBAバンタム級暫定王者で同級5位ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)の2つの世界戦が組み込まれている。
西海外ではカリフォルニア州カールソンにあるディグニティ・ヘルス・スポーツ・パークで、WBC(世界ボクシング評議会)シルバー・ウェルター級王座決定戦として、元世界2階級制覇王者で現同級1位のダニー・ガルシア(米国)と同級12位アドリアン・グラナドス(米国)が秤に臨んだ。
また、アンダーカードにはWBO(世界ボクシング機構)バンタム級暫定王座決定戦、同級1位リカルド・エスピノサ(メキシコ)vs元世界2階級制覇王者、現同級6位のジョンリル・カシメロ(フィリピン)戦。WBA(世界ボクシング協会)スーパーバンタム級暫定王者決定戦、同級2位ブランドン・フィゲロア(米国)vs元WBAバンタム級暫定王者で同級5位ヨンフレス・パレホ(ベネズエラ)の2つの世界戦が組み込まれている。
クロフォードvsカーン
ウェルター級リミットの66.6kgを王者のクロフォードは300gアンダーの66.3kgでパス。挑戦者のカーンは200g少ない66.4kgで秤を下りた。クロフォードにとって初となるPPV興行のメインイベント、Aサイドでの試合は人気のあるカーンを相手に内容も問われる重要な試合となりそうだ。
ガルシアsグラナドス
再起戦となるガルシアはウェルター級リミット66.6kgを100g下回る66.5kg、グラナドスは400g少ない66.2kgでともに合格した。今、最も層の厚い階級と言われているウェルター級の世界トップ戦線に再び浮上するため、ガルシアのパフォーマンスに注目が集まる。
エスピノサvsカシメロ
急遽、加わることとなったWBO世界バンタム級暫定王座決定戦。同級リミットとなる53.5kgを同級1位のエスピノサは100gアンダーの53.4kg、同級6位のカシメロは600g軽い52.9kgでパスした。正規王者ゾラニ・テテ(南アフリカ)のWBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)バンタム級トーナメント参戦により、指名戦決行が難しくなったことによって決まった暫定王座決定戦はKOアーティストのエスピノサと、世界3階級制覇を目指すカシメロの対戦となった。
フィゲロアvsパレホ
WBA世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦として行われるフィゲロアvsパレホ戦。WBA同級2位のフィゲロアは同級リミット55.3kgを400g少ない54.9kgでクリア、対する同級5位のパレホは700gアンダーの54.6kgだった。元WBCライト級王者のオマール・フィゲロア(米国)を兄に持つオマールが、一階級下の元世界王者パレホを相手に世界初挑戦となる王座決定戦に挑む。