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[試合後会見]2025.2.11

初回にダウン! スーパーライト級2冠王座戦!

 OPBF東洋太平洋&WBOアジアパシフィック・スーパーライト級タイトルマッチ、王者の永田大士(35=三迫)対OPBF同級9位・WBO-AP同級11位の星大翔(26=DANGAN)の一戦が11日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のメインイベントで行われた。

 ここ数戦、安定した力を見せている永田が防衛したのか? それとも2度目のタイトル挑戦の星が悲願のベルト奪取に成功したのか?
永田大士がTKO勝ち!
 初回、星が右ストレートでグラつかせると、追撃の右でダウンを奪う波乱の展開! 立ち上がった永田だが効いているようだ。しかし、2回になるとサウスポー永田は距離を潰して、豊富な手数で反撃。右ボディを突き刺すと、グイグイと攻め立てた。左アッパーで顔を弾いた星だが、勢いを止めるまでには至らず。永田は無尽蔵のスタミナを活かし、手数をまとめると、8回に連打でレフェリーストップに持ち込んだ。
初回のダウンシーン
 ダウンのピンチを切り抜けた永田は、「激戦になってしまった。星選手のことを警戒していなかったら、負けていたと思う。ダウンは効いたというより、バランスを崩して倒れた。ただ、こんなに強がっているけど、普通に効いていたんでしょうね」と苦笑いを浮かべると、「加藤さん(加藤健太トレーナー)の指示のおかげで勝つことができた。自分よがりに戦っていたら負けていた」とチームの支えを強調した。
「リターンのパンチは打たせず前にいかせた」加藤健太トレーナー
 加藤トレーナーは「初回は、中間距離で何が飛んでくるかわからないのに突っ込んでもらってしまった。2回からは打ち急がず、リターンのパンチは打たずディフェンスをしながら距離を潰す作戦に変更したが、よく聞いてくれた。最後は、判定までいかせないようにまとめるよう指示を出した」と語った。

 三迫貴志会長は「初回はびっくりしたが、2回から立て直して永田らしいボクシングだった。ダウンはしてほしい経験ではないが、良い経験になったと思う。今後も練習あるのみ。本人はこれで国内卒業と言っているが、海外進出も含めて話し合って考えていきたい」と語った。
「ダウンを奪ったことでプランが崩れた」
 一方、初回にダウンを奪うも敗れた星は、「最初に倒したことで、ここで仕留めようとしてしまい、準備してきたプランが頭から吹っ飛んでしまった」と予定外の展開に動揺したようだ。

 コンビを組む石原雄太トレーナーは、「右重心で戦うつもりが前のめりになり、修正できなかったので、途中から打ち合いをさせた。アッパーが入ったが、永田選手のスタミナと手数がすごかった」と振り返った。

 星は「強いチャンピオンだからこそ、しっかりと練習してきたが、弱さが出てしまった」と気丈に答えた。
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