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東日本ボクシング協会選出の12月度および1月度月間賞の表彰式が14日、後楽園ホールで開催された「ダイヤモンドグローブ」のリングで行われ、12月度MVPのOPBF東洋太平洋フェザー級王者の清水聡(大橋)と1月度MVPの日本ミニマム級新王者の田中教仁(三迫)が代表で挨拶を述べた。
世界を待つばかりの清水
清水は11月3日のOPBF東洋太平洋フェザー級タイトル戦で同級6位の上原拓哉(アポロ)を3回TKOで下し、4度目の防衛に成功。8月のV3戦に続く2戦連続のMVP受賞となった。マイクを握った清水は「ハッピーバレンタイン! 今回3度目のMVPですが、何度もらっても嬉しい。これからも4度、5度と取っていきたい」と喜び、来るべき世界戦についてはまだ未定としながら「決まれば死に物狂いで獲りにいきます。これからもボクシング界を盛り上げていきたい」と抱負を語った。
左:細川 右:桑原
■12月度敢闘賞:日本スーパーライト級王者・細川バレンタイン(角海老宝石)
■12月度新鋭賞:桑原拓(大橋)
■12月度新鋭賞:桑原拓(大橋)
33歳の田中はこれからが旬
また、1月12日のチャンピオンカーニバルで前王者の小野心(ワタナベ)から2度のダウンを奪う8回TKO勝ちで初のタイトルを獲得した田中は、一度はボクシングから遠ざかった過去を振り返り、「スポットライトに輝くことのない人生だと思っていたのに、こうしてチャンピオンになってMVPを取れたのは皆さんのおかげです。これからも期待に応えられるよう頑張ります」と胸を張った。
左:田村 右:藤本
■1月度敢闘賞:日本スーパーバンタム級新王者・田村亮一(JB SPORTS)
■1月度新鋭賞:藤本直人(新日本木村)
■1月度新鋭賞:藤本直人(新日本木村)