浅野裕一

2011年5月10日
110509_2120~01.jpg

UNIQLOのモデル経験もあるイケメンボクサー[パンチ]

同時にめちゃめちゃ尊敬する先輩。

20代半ば、プロになる為に
自衛隊を辞めデビュー。

しかし、敗戦を喫し、ジムから長期間離れることに…

一度は心が折れかけるも、

『このまま逃げたくない!!

と30歳前にしてカムバックを決意[パンチ]

浅野さんは、中野の介護施設で働き、ジムに着くのは21時頃。

ジムは22時に閉まるから、1時間、精一杯練習。

階級もウェルター〜ミドルだからスパーもままならない。

30歳を過ぎた今も、
その環境の中で勝利を重ねて行く姿を見て、
いつも勇気をもらいます。

自分も仕事遅くなって、
ちょっと疲れ気味でジムに着いた時も、
浅野さんを見るとパワーが出る[パンチ]
涙も出そうになる;;(涙)

真っ直ぐな目をした男は
カッコイイ!!

人生完全燃焼!!

笑って棺桶に入る!!

今日も頑張るぞ!!

ランニング×タンポポ

2011年5月8日
110508_0911~01.jpg

平日のロードワークは仕事前でバタバタだけど、
日曜日はゆっくり景色楽しめた[四つ葉]

扇風機でワタ毛飛ばしまくりたい(笑)

注目の世界戦

2011年5月7日
110507_1918~01.jpg

ともきの試合[パンチ]

注目はやはり…

お世話になってるマーチンさん↑

最近は仕事忙しくて、土曜日しかレフリー出来ないって言ってた;;

GWでマヒしてたけど、そういや今日土曜日だ(笑)

噛ませの相手強いね[パー]
苦戦中[パンチ]

でるか!
『マーチンストップ』

個人的には、
後輩がスパーパートナーしてた打馬選手の後楽園の試合が気になる…(笑)

ホームパーティ

2011年5月5日
110430_2020~01.jpg

部屋に入ると…

『パンッ!パンッ!』

とクラッカー[クラッカー]がなり

そこに待っていたのは…

装飾された部屋と
美味しい料理[レストラン]
失敗したのであろう、ぐちゃぐちゃのタコ焼きと(笑)

そして、大好きな仲間達でしたっ(^◇^)

久々泣きそうになった;;

いやぁ…(;_;)
感謝しかない(x_x)[パー]

改めて、これからの人生も
『人』を大切にしようと心に誓いました!!

時々、
『試合後の祝勝会とかで、カズミツのおかげで知り合いが増えたよ†
なんて言ってくれる事があるけれど、
歳を重ねても、
仲間との時間は大切にしたいと思います(^◇^)

毎年GWはここぞとばかりに
スパー三昧↑
昨日も今日もスパーですっ[パンチ]
頑張ろっ↑

皆さんも良いゴールデンウィークを〜[晴れ]

完成

2011年5月4日
110430_1327~01.jpg 110430_1327~02.jpg

GWはみんなが引越し祝いをしてくれるって事で…

部屋はだいたい完成させました♪

みんなで集まれる様に
【ソファ2つに、真ん中にテーブル】
って感じのカフェスタイルが理想だったから、
だいたいイメージ通り[親指サイン]

みんなは先にウチで準備をしてくれて、

『カズミツ達は19時まで帰ってこないで[家]!!

と言われ、
相方と船橋をプラプラ=3
時間になり、いざ帰宅すると…

桜が教えてくれたこと〜最終回 〜

2011年5月2日
DSCF0687_ed0001.jpg

そんな壁のシミを横目に、体をほぐし始めた。

久々だから緊張とかするのかな…

でも、そんな心配は必要なかった。

会場へ行きみんなと話をすると、自然と安心したから。

大丈夫、今日もみんなが付いてる。

そしていよいよ…
http://mblog.excite.co.jp/user/dragongym/entry/detail/?id=7622683
↑↑試合内容と結果はこちら★

『勝者!青コーナー、遠藤!』

自然と涙が溢れてきた。
1000人以上のお客さんの前で
号泣するとは思わなかったけど、涙が止まらなかった。

デビュー戦の2003年11月27日。。

人生最良の日だった。

それから5年後の2008年11月1日。

朝、家に帰ってから、
5年前みたいに、またほっぺたをつねった。

いてぇ。

良かった、夢じゃない。

…昨日は、何回『ありがとう』って言ったかな…。

24歳の秋、

また訪れた、

人生最良の日。

——————–

2009年、春[花見]

また、やってきた桜の季節。

目の前にある桜は、

ずっとずっと見たかった、

めちゃめちゃ綺麗な桜だった。

おわり

桜が教えてくれたこと part5

2011年4月30日
110409_1102~01.jpg

目を覚ますと太陽がまぶしかった。

天気も今日を祝ってくれてる。

2008年11月1日。

今日は再起戦の日だ。

VAAMを飲んでウェアを着て、いつもの様にジョギングに行く。

帰ってシャワーを浴びていつもの様にパスタを食べた。

王様のブランチを見てゴロゴロしながら、いつもの様にみんなにメールを返す。

…ぼちぼち家を出る時間だ。

1142日振りのリング。
春に復帰を決めて、
『必ず年内に試合までたどり着く』
ことを目標にここまで来た。

仕事しても、
遊んでも、
飲み歩いても、
ボクシングだけは真剣にやってきた。

銀行員としてここまで続けて来れたこと、
一度失った体力を取り戻す苦しい時間を乗り越えてきたこと、
そんな自分の決意と、
家族、地元、松陰、商大、同期、支店のみんな、ジムの先輩後輩・・140人の応援団の声援と、
来れなかった人の思いが、
すべてこの拳に乗っかってる。

TVの中のチャンピオン達と実力は違えど、
応援する仲間の思いは同じ。

てかこの後居酒屋貸し切ってるし。

絶対に負けられない。

後楽園ホールに入ると自然と気持ちが落ち着いた。

慣れ親しんだ、このホールはたくさんの思い出が詰まった場所だ。

控え室へ向かう通路には、壁のいたるところに黒いシミがある。

それは、何人もの緊張したボクサー達が、
グローブで壁を叩いて出来たシミだった。

つづく

桜が教えてくれたこと part4

2011年4月28日

二足のわらじを履く為に…

最初の味方が課長と支店長だった。

そして、人事へ相談。

銀行側の回答は

『以下の4つを稟議書で上げ私達を納得させて下さい。そしてを面接します』
という事だった。

1.経歴
2.なぜやる必要があるのか。
3.収入はどうするのか。
4.両立する事で発生する問題点とその解決策。
3月だったので仕事も忙しく、面接までたどり着くまで2週間くらいかかった。

でもその過程で、
ルールを変えるには自分がどんどん動いて、
真剣に気持ちを伝えれば、
自然と仲間は増えて行くんだなぁって感じた。

そして面接から2、3日後…

支店に回答書が届いた!!

『副業申請を認める。ただし、日中業務に差し支え無きこと』

(^◇^)!!!!!!!!!!

頭取の印鑑がある、
その書類は今も大切に綴ってある。

そして、秋の再起戦に向け、走り出した。

時間が欲しくて、ジムの近くに1人暮らしも始めた。

朝5時半からロードワークに行き、8時には出社。

19時半頃には仕事あがって
22時まで練習。

家に着いて寝るのが23時半〜24時。

そんな慌ただしい毎日が始まったが、
ひとつ嬉しかったことがある。

みんなに何度も何度も聞かれた。
『かずみつ、もう試合やらないの?』

いつも濁して答えてた。

でも、もうちゃんと答える事ができた。

『やる!試合やる為に頑張ってるよ』
って。

つづく

桜が教えてくれたこと part3

2011年4月25日
110222_2113~01.jpg

つまり…

銀行員っていう、イチ社会人としての世間体や安定より…

ボクサーっていう、イチ人間としての人間らしい部分の方が、

大切なことだって気付いた。

『このまま普通のサラリーマンじゃ一生後悔するぞっ』て
【桜】が教えてくれた。

だから、仕事は辞めるつもりで上司に話をした。

もちろん、両立を認めてもらえるなら、
その両方の大切なモノを手に入れる事ができるけど、
それは胸が痛い事だから。

会社にワガママを聞いてもらう事になるから。

自分だけ副業で金をもらう、
練習スケジュールでは自分だけ早帰り、
試合近けりゃ付き合いのご飯も行けない…

そんなワガママ行員は
会社にいる価値無いんじゃないかな…

でも、当時の課長は言ってくれた。

運命の出逢いだった。

『俺が課長でいる間は、絶対辞めさせない。両方やれるかもしれないじゃん。
まず支店長に相談して、それから人事に相談しよう。
【最後はガッツ】っていつも言ってるだろ[親指サイン]
それに、遠藤さんにとって、俺は人生初めての上司だから、遠藤さんの思い出に残る上司になりたいんだ。』

つづく

桜が教えてくれたこと part2

2011年4月23日
110414_1113~01_2.jpg

去年はもっと綺麗だった桜[花見]

なんでかな…

この1年間どうだったかな…

『せっかく大学を出たんだからしっかりした職業を経験してみたい』

そして、

『スポーツしか知らない人間にはなりたくない』
そう思って社会に出て丸1年。

ボクシングはプロライセンスから、
トレーナーのライセンスにし、少しずつ現役から離れて行って…。

離れれば離れるほど、
自分の中のボクシングの存在が中途半端になっていって。

体の奥の方から、
ジワジワと、
ゆっくりゆっくり、
時間をかけてモヤモヤは膨らんでいった。

食べるご飯、
飲むビール、
遊ぶこと、
周りの景色、
全てが輝いていたのはいつも自分の隣にはボクシングがあったから。

毎日汗を流して、
試合前は何日も飯食えなくて、
自分にも勝ってそして試合にも勝って…
それから食べる飯や、
周りの景色は最高だった。

そう、桜は輝いていた。
その目には見えない大切な事を1年間で全て失っていた。

上司に注意され最初に思う事は
『聞いてないよ』
『難しくてわかんねえよ』
そんな心のグチ。

朝起きて思う事は
『土曜まであと何日かな…』

いつも前向きで
目標を見つけて頑張ってる自分はもうそこにいなかった。

そんな時、前回の『桜の話』を思い出した。

このままじゃ絶対桜なんてキレイに見えない!!

『リングに上がって、完全燃焼したい』

このまま年を重ねていったら
一生後悔すると確信しました!!

よし、課長と支店長に話そう。

副業を禁止している銀行に、
『プロとして復帰させて下さい。ダメなら仕事を辞めます』

それはつまり…。

つづく