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メイウェザーVSマイダナ
2014年9月13日(土)
会場:ラスベガス(米)
会場:ラスベガス(米)
WBA、WBC世界ウェルター級タイトルマッチ
VS
試合情報
特集記事
ボクモバの注目
注目:今年5月にウェルター級の王座統一戦で拳を交えたメイウェザーとマイダナが、4ヵ月のスパンでダイレクト・リマッチに臨む。初戦はマイダナが積極的に仕掛け、メイウェザーが効率的かつ正確に迎え撃つという展開に終始。有効打で上回ったメイウェザーの勝利は明らかと思われたが、ジャッジのひとりは114対114のイーブンと採点して物議をかもしたものだった。しかし、マイダナ自身は「勝っていたのは私だ。ジャッジの見解には疑問を感じる」と確かな手応えを得た様子でもあった。再戦に関しては「KOを狙って、前回よりももっと果敢に攻める」と宣言している。その強気の姿勢と、両者のファイトスタイルの噛み合わせがマイダナ支持者を増やしたようで、メイウェザー有利は変わらないものの8月末時点のオッズは初戦の9対1から6対1に縮まっている。この試合のみどころはマイダナの突貫ボクシングがどこまで通用するか、どれだけメイウェザーを追いこめるか、さらには歴史番狂わせを起こせるか、という点に集約されるといってもいいだろう。スピード、テクニックをはじめとした総合力で勝るメイウェザー有利は明らかで、順当にいけば前回と同じく中差の判定勝ちという線に落ち着きそうだが、波瀾の可能性も低くはないように思える。戦績はメイウェザーが46戦全勝(26KO)、マイダナは39戦35勝(31KO)4敗。