メイウェザー・プロ 免許取得

　いまやボクシングの聖地ともいえるラスベガスを擁する米国ネバダ州のアスレチック・コミッション(NSAC)は23日、フロイド・メイウェザー(37=米)が代表を務める「メイウェザー・プロモーションズ」に同州でのプロモーター・ライセンスを発行することを決定した。

　メイウェザーと同社の重鎮レナード・エレーベ氏は、9月13日の試合主催を目指してNSACにライセンスを申請していたが、マルコス・マイダナ(亜)との再戦決定には間に合わなかった。そのためマイダナ戦は、一度は訣別を宣言していたゴールデンボーイ・プロモーションズの主催で挙行されることになっている。メイウェザーは昨春、ショータイムと6試合で最低2億ドル(約204億円)の大型契約を交わしたが、今回のマイダナ�U戦を含めて残り3試合となっている。今回のライセンス取得により来年5月、9月に予定されている5戦目、6戦目はメイウェザー自身の主催が可能になった。