WBOアジアパシフィック・スーパーフェザー級1位の力石政法(28=緑)は、1月6日(金)にエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館第1競技場)で開催される「3150FIGHTvol.4」で王者の木村吉光(26=志成)に挑戦する。

　力石は、今年5月にOPBF東洋太平洋王座を獲得すると、8月には初防衛に成功。世界ランキング入りも果たし充実の1年を過ごした。以前から木村との対戦を熱望してきた力石にとって願ってもないチャンスだ。

　新春スーパーフェザー級注目の一戦を迎えた力石に話を聞いた。

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■以前から、木村選手との試合を希望していましたが、決まった時の心境を聞かせてください。
力石 やっと決まってくれたか、と嬉しかったですよ。

■木村選手の印象を聞かせてください。
力石 スタミナがあり手数が多い。距離を取っても踏み込んで打ってきますし、接近戦も上手い。強い相手に勝ってきた選手でリスペクトしています。

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■OPBF王座を返上しての挑戦になりますが。
力石 特に何とも思わないです。世界のベルトしか興味がないのでね。

■世界ランキングにも入りました。
力石 ようやくこの立ち位置になったかと。他の選手を見ても強いのでこのメンバーの中に入ったかと思います。ただ、誰にも負けるつもりはありません。

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■勝てば、ベルトと木村選手が持つ世界ランキング(WBA、WBO)をゲットできます。
力石 ここを勝って、できるならオスカル・バルデス(メキシコ)とやりたいですね。木村選手に完勝したら、世界のトップの位置かなと思います。

■出稽古は、東京や大阪に行っているということですが。
力石 はい。良い感じで仕上がっています。ただ、これからの予定が立っていないので探さないといけないですね。

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