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2020.7.18
日本スーパーバンタム級8位
辰吉寿以輝(大阪帝拳)

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倒すことだけにこだわる。それが辰吉寿以輝のボクシング
 デビューから5年3ヶ月が経った、日本スーパーバンタム級8位の辰吉寿以輝(23=大阪帝拳)。日本ボクシング界が誇るカリスマボクサーである父・辰吉丈一郎の次男としてプロのリングに飛び込み、デビュー戦から常に注目されてきた。


 辰吉と拳を交える相手は皆、「辰吉を倒して名を挙げる」と、あたかもタイトルマッチのような気持ちで死に物狂いで向かってくる。その中で13戦全勝(9KO)と無敗をキープし、日本王座を狙える位置まで勝ち上がってきた。
 父とは違うボクサー像を作り上げようと、日々練習に精を出している辰吉に話を聞いた。
※写真撮影時だけ一時的にマスクを外してもらいました。



■ジムが休業している間は、どのようなトレーニングをしていましたか?
辰吉 ホンマに基礎中の基礎のトレーニングをしていました。ランニングしてシャドーして筋力トレーニングをしてという感じです。仕事も休みだったので家にいました。今はジムも営業を再開し、スパーリングはしていないのですが、ミット打ちはしています。

■デビューからここまで13戦全勝です。アマチュア経験がなく一歩一歩積み重ねてここまで無敗で来られたことについてはどのように感じていますか?
辰吉 周りの評価はあまり気にしていないんですが、練習でやってきたことが試合で出せるようになってきました。



■試合で力を発揮できるようになってきた、と感じるのはどの試合からですか?
辰吉 ケガをしてからの復帰戦です。名前は忘れてしまいましたが、タイ人との試合からです。ケガをしてから基礎の練習を重ねるようになりました。それまでは熱くなりすぎて力んでいました。今でも熱い気持ちで戦っていますが、どこかで冷静なところがあるんだろうと思います。
※2017年12月にノンディア・ソーバンカルー(タイ)と対戦し3回KO勝ち

■私が初めて辰吉選手の試合を現地で観戦したのは、2016年に後楽園ホールで行われた試合ですが、その試合以降、着実に成長した試合を見せていると思いますが。
辰吉 あの時は、パンチを避けること考えていなかったです。とりあえず殴ってと思っていたし、8オンスのグローブで殴られても絶対に倒れないと思っていた。"気合や"と思いながら戦っていましたが、ダウンをしてしまいました。そこから考えを改めました。
※2016年10月にモンキー修平(大星)と対戦。初回にダウンを喫したが、5回に右クロスを決めてTKO勝ちした。



■同門のロリ・ガスカ選手とのスパーリングを重ねて伸びたと聞いていますが。
辰吉 はい。何かを教えてもらっているわけではないですが、スパーリングの数をこなしていくうちに良くなっていると思います。(ガスカは)ブンブンとパンチを振ってきますが、上手さがあります。ただ、振り回しているだけではない。
※ロリ・ガスカ(比国/元OPBF東洋太平洋スーパーバンタム級王者で現在は大阪帝拳ジム所属)

■あとは、辰吉選手自身ではどの辺りに手応えを感じていますか?
辰吉 フィリピン人トレーナーが考えてミットを持ってくれているので、反復練習をしているうちに動きが染み付いて自然とパンチが出ている感じです。フェイントはかけますが、これをこっちに打って、相手を動かしてとかは特に考えていなくて、自分の直感でやっています。後輩にアドバイスを求められるんですが、言葉にするのが難しくて「ただ、殴っている」としか言えないですよね。自分がセンスがあると言っているわけではないですよ(笑)。



■前戦は、日本ランカーの中村選手を相手にどのような試合を見せるのかと思っていましたが初回にダウンを奪い勝利しました。
辰吉 ボクシングモバイルの勝ち予想でも不利と聞いていました。あまり予想は気にしないですが、負け予想の方が多かったのは初めてだったはずです。実際に拳を交えてみて気持ちが強い選手でした。
※昨年12月に当時日本バンタム級5位の中村誠康(TEAM10COUNT→厚木ワタナベ)と対戦し4回TKO勝ちした。

■どこに気持ちが強いと感じましたか?
辰吉 パンチには自信があるんですが、相手もバンバン前に出て来ましたから。

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