元日本ランカーの池田は、キレのある右カウンター、左ボディで攻め立てる右ボクサーファイター。連勝を収めてランキング復活に弾みをつけたい。大場はフィジカルの強さを生かした左右フックでガンガン前に出てくる右ファイター。テクニックの池田とパワーの大場、どちらかが先に流れを掴むか?

前川は今年3月に6年ぶりにカムバックしわずか2ヶ月での試合となる。多彩な左のコンビネーションを武器とする技巧派ボクサー。対する佐藤は、元日本ランカーで、大みそか以来の再起戦。プレスをかけつつ、回転力を活かした連打を得意とする好戦的なサウスポーだ。距離を潰して乱打戦に持ち込みたい。

小林は中間距離からキレのある右ストレートと左フックで圧力をかける右ボクサーファイター。昨年9月に再起を果たしたものの、ダウンを喫し満足とはいかないだろう。ここはしっかりとと勝ち切りたいところ。2024年東日本ウェルター級新人王の福永は、足を使いながら巧みな試合運びでポイントをピックアップしていくアウトボクサー。相手の強打を警戒しつつ、ジャッジに攻勢をアピールする戦略が求められる。