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[試合結果]2013.5.5

メイウェザーVSゲレロ

メイウェザーVSゲレロ

 WBC内世界ウェルター級王座統一戦、王者フロイド・メイウェザー(米)対暫定王者ロバート・ゲレロ(米)の12回戦は4日(日本時間5日)、米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナで行われた。36歳のいまも現役最強の評価を受けるメイウェザーと、白血病の妻の看病のために世界王座を返上したこともあるサウスポーのゲレロ。勝負の行方は――。
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○フロイド・メイウェザー(米)
 12R判定(3対0)
×ロバート・ゲレロ(米)

 サウスポーのゲレロに対しメイウェザーは右ストレートで切り込みを狙うが、ゲレロも左のカウンターを合わせようと試みる。距離とタイミングの読みに時間がかかったメイウェザーは、珍しく後退しながら様子を見ることに時間を割いた。積極的に圧力をかけてくるゲレロに対し3R、メイウェザーは右ストレートをヒット。これで流れを掌握した印象があった。4Rにもメイウェザーは右ストレートを突き刺して暫定王者を大きくのけ反らせた。こうなるとゲレロは苦しい。前には出るものの手応えのあるパンチを打ち込むことはできず、逆に出端に右を浴び、ストレスを溜め込む展開になった。
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 中盤もメイウェザーが足とスピードで捌き、ゲレロが接近するとクリンチで攻撃を寸断するというパターンが続いた。メイウェザーは主導権を握ったまま着々とポイントを重ねたが、こちらもダメージを与えるようなパンチをヒットするまでには至らない。8Rになると客席からはブーイングが出始めた。そんな矢先、メイウェザーの横殴りの右がヒット、ゲレロの体が大きく傾いた。
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 危機感を抱いたのか9Rになるとゲレロが圧力を強めて出たが、相変わらず的を捉えることはできない。暫定王者が繰り出すパンチの多くは空を切り続けた。
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 噛み合わせの甘い展開は終盤も変わらなかった。11R、攻防が雑になったゲレロにメイウェザーの右が再三ヒット、ダメ押しのポイントを奪った。12ラウンドを通じてゲレロは一定以上のタフネスとハートの強さはみせたもののスピード、テクニック、駆け引きなどほとんどの面で正王者には及ばなかった。
採点表
 採点はジャッジ三者とも117対111の大差でメイウェザーを支持していた。WBCのウェルター級王座を統一するとともに初防衛に成功したメイウェザーは、これで44戦全勝(26KO)。「ゲレロは本物の戦士だよ。立派に戦ったと思う」と勝者は相手を称えたあと「中盤に右手を傷め、その後は以前ほどシャープに動けなかった」とアクシデントがあったことを明かした。次戦は9月、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)との対決が期待されているが、「9月?アルバレス?いや、どうなるか分からない。いまは少し休みたい」と濁した。暫定王座を失ったゲレロは36戦31勝(18KO)2敗1分2無効試合。「メイウェザーはパンチの外し方が巧みだった。追い詰めることができると思ったのだが、予想以上に速かった」と素直に敗北を受け入れた。
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