決戦は大晦日

大晦日、日本最速2階級制覇に挑む井岡一翔(井岡)が対戦相手のホセ・ロドリゲスと大阪市内のヤマダ電機特設会場で公開計量に臨んだ。
井岡は、計量一回目で48.9kgリミットでクリアしたが、対戦相手のホセ・ロドリゲス49.1kgで200gオーバーし2時間の猶予を与えられた。

計量後囲み会見
井岡一翔
■計量を終えた今の心境はいかがですか?
井岡:後は試合を待つだけですね。
■日本最速2階級制覇がかかる試合ですが。
井岡:2階級制覇するのは、トレーニングを頑張ってきて、周りの支えもあってできることなんで、ベストコンディションで臨みたいと思います。

■高校時代から一緒にやってる宮崎選手に一言お願いします。
井岡:必ず勝って2人でチャンピオンになって年を越したいです。僕がメインなんで、メインを食わない程度のボチボチの試合してつなげて欲しいですね(笑)
■最後に意気込みをお願いします。
井岡:明日はシッカリ勝って2人でチャンピオンになって年を越します。皆さん応援宜しくお願いします。

一回目の計量をクリアできず、1時間20分後リミット(48.9kg)でクリアした、ロドリゲスは500ccのコーラを半分ほど一気に飲んだあと会見に臨んだ。

計量後囲み会見
ホセ・ロドリゲス
■今まで計量をパス出来なかった事はありますか?
ロドリゲス:前の試合ペルーで100gオーバーというのがあるが、問題ない。自分の計量器との誤算が少しあっただけだ。
■井岡選手の印象はいかがですか?
ロドリゲス:怖くも何ともない、ただのボクサーだ。

■戦績の差がありますが。
ロドリゲス:キャリアの差は経験の差だ、経験が役に立つはずだ。
■意気込みをお願いします。
ロドリゲス:ここはアウェイだし、1Rから攻めて行くつもりだ、KOで勝ってメキシコにベルトを持ち帰りたい。応援宜しくお願いします。