高田勇仁vs松本流星! ミニマム級戦士が分析!

　WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王座決定戦、同級1位の高田勇仁(27=ライオンズ)対松本流星(27=帝拳)が14日、名古屋IGアリーナで開催された「NTTドコモ presents Lemino BOXING」で行われた。

　同い年で、プロ叩き上げとアマチュアエリートという対照的なキャリアを歩んできた2人が世界のベルトを懸けて世界のベルトを争った。会場に来ていたトップ選手に感想を聞いた。

■OPBF東洋太平洋ミニマム級王者
■石井武志(大橋)
「予想通りの試合展開で進んだ印象でした。松本選手の距離感がよかった。高田選手も常に狙っていて、世界タイトルにふさわしい緊張感のある試合でした」

■日本ミニマム級2位
■森且貴(大橋)
「松本選手のオフェンス、ディフェンス総合力の高さが際立っていたと思いました。高田選手も少し遠い距離感で戦っていて、松本選手の左ストレートをまともにもらわず戦っているなと思いました。ここからどうなるのか、すごく楽しみでした」

■前日本ユース・ミニマム級王者
■宮澤蓮斗(松田)
「現地で観て、率直に『もっと強くなって、この世界の舞台に立ちたい』と強く思いました。流星くんと高田選手の強さ、そして、そのレベルの高さを肌で感じました。流星くんとはスパーリングをさせてもらったこともあり、その強さを実感していたので、今日の世界戦を観て改めて胸が熱くなりました。今日の試合を観て『自分はまだまだ』と感じて素直に流星くんと高田選手に憧れました。もっと頑張ろうと思います!」