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[試合後談話]2025.5.6

REAL SPRITSはオールノックアウト!

 真正ジム主催のREAL SPIRITS vol.90が6日、兵庫県の神戸市立中央体育館で開催された。ゴールデンウィーク最終日の6日は、あいにくの天候となり、春の雨が新緑を濡らしたが、今興行は全ての試合がKO決着! 会場を大いに盛り上げた。

 メインイベントでは、WBO-APバンタム級9位の伊藤千飛(19=真正)が初のメインイベンターとしてラネリオ・クイーゾ(比)を対戦相手に迎えた。メインイベンターのプレッシャーを跳ね返して、会場を盛り上げることができたのかーー、クイーゾが逆襲の狼煙をあげたのかーー。

伊藤がメインイベントをKOで締め括った!

 初回から伊藤がジャブを軸にペースを掴むと、クイーゾにロープを背負わせ、連打をまとめた。左を上下に散らして、ワンツーアッパーのコンビネーションで優勢を印象づけ、ボディで削るとジャブからロングの右で、クイーゾを吹っ飛ばすようなダウンをゲット。レフェリーが10カウントを数え上げるも、クイーゾは立ち上がらず、伊藤が華麗なKO劇で会場を盛り上げ、メインイベントに花を添えた。

「前に出ることは決めていた」

 控室に戻った伊藤は、「クイーゾと穴口選手の試合をビデオで観たが、その時は結構ディフェンシブな印象を受けたが、右の選手相手には結構打ち合っていた。今回はどう来るかわからなかったが、前に出ることは決めていた」と、ボクシングの幅を持つクイーゾに対しても、臆せず前に出る覚悟でいたことを明かした。

「憧れは井上尚弥選手」

 伊藤は中3まで空手とキックボクシングをしており、高校生からボクシングを始めた。ボクシングに的を絞ったのは、憧れの井上尚弥(32=大橋)選手がいたからだと言う。

 「昨日の井上選手の試合には刺激を受けた。自分も倒してやろうと思った」と、
井上の試合でさらに闘争心に火が付いたことを明かした。

 今後の目標を尋ねると、「東洋とアジアパシフィックのランキングを持っているので、タイトル挑戦するのが目標」と、きらきらとした瞳をこちらに向けた。

「伊藤はチャンピオンになれる選手」

 一方、KO負けを喫したクイーゾは「伊藤はパンチも強く、タイミングも良くて良い選手だった。世界チャンピオンになれると思う」と、さばさばとした表情で話した。

全KOで世界チャンピオンを目指す!
 本日の第3試合で鮮烈な初回KO勝利でデビュー戦を飾った現役高校生ボクサーの四元志桜里(18=真正)にも話を聞いた。「今日はデビュー戦だったが、やわらかく行けたのは良かった。1ラウンドで終わってしまったが、もう少し長く戦いたかった。でもKOできたのは良かった」と、輝く笑顔で試合を振り返った。

 対戦相手のクンテラダーの印象は、「リーチが長くて、アウトボクシング寄りの選手だったが、プレスをかけて攻撃的なパンチを打ち込むのが私の武器。今後も全KOでいきたい」と、威勢の良いコメントが飛び出した。

 四元は宮崎県のボクシング強豪校、日章学園の3年生で、日章学園で毎日ボクシングに励み、現在は1ヶ月に1度、1週間程、真正ジムでボクシングに磨きをかける。高校生生活とボクシングの両立は大変ではないかと尋ねると「私、ボクシング大好きなので、毎日ボクシングが出来て、すごく嬉しいんです。目標は世界チャンピオン!」と答え、笑顔が弾けた。

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