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[試合後談話]2025.4.27

三重のファンを魅了! 山辺蓮と佐川遼がハイレベルな攻防!

 2022年度中日本スーパーフェザー級新人王の山辺蓮(27=市野)と元日本フェザー級王者の佐川遼(31=三迫)が27日、メッセウィングみえで開催された「REAL FIGHT 10」のメインイベント・60.0s契約8回戦で対戦した。

 自主興行のメインイベンターを務めた山辺と、三重に乗り込んできた佐川が、お互いのプライドを懸けて激突した。
山辺蓮(市野)が熱戦を制した
 佐川が右ボディストレートを差し込めば、サウスポー山辺は、リターンの左ストレートで対抗。ラウンド毎にジャッジの採点が割れるシーソーゲームを繰り広げた。6回、山辺は逆ワンツーで効かせて攻勢をかけるが、佐川は7回に左ボディを痛打。8回、山辺は回転力を活かした連打で押し切り、優勢を印象付けた。ジャッジ2者の支持を得た山辺が勝利した。
「名前がある選手に勝った」
 元チャンピオンを撃破した山辺は、「7ラウンド、ボディが効いて心が折れたが、セコンドの激のおかげで、8ラウンドに前に出ることができた。佐川選手はストレートの打ち分けが上手かったが、左のダブルのコンビネーションで突破口を開いた。これまでは名前がある選手に勝てなかったが、やっと勝つことができた。目標を一つ達成することができた」と、大粒の汗を拭いながら笑顔を見せた。

次戦は7月6日(日)大阪

 次戦は、7月6日(日)に大阪で日本スーパーバンタム級14位のチェ・ヨンドゥ(30=KWORLD3)と対戦する。山辺は「この勢いをぶつける。今日の勝利がまぐれじゃないことを証明したい」と拳を握りしめた。
左:市野将士会長 右:村上仁トレーナー
 市野将士会長は、「終わり良ければすべて良し。うちのジムは強い相手としかやらない。その中で、やっと名前がある相手に勝ってくれた」と、ジム頭を称えた。

 節目の10回目の自主興行を終えて、「選手が減ったこともあり、今年は興行を開催しないことも考えたが、羽奈(谷原羽奈※セミファイナルに出場)が移籍してきたので、どうしても試合を組みたかった。目標は全員で勝つことなので、もっと頑張っていかないといけない。しかし、お客さんが喜んでくれたのは何より。今後も、年1回ペースで開催していきたい」と総括した。
「打ち合いに巻き込まれてしまった」
 一方、接戦を落とした佐川は、「打ち合いにならないことを意識したが、巻き込まれてしまった。ボディを打っても効いている素振りを見せず、打ち終わりを狙われた。急遽、決まった試合だったが、やれることはやり切ったけれど…」と声を絞り出した。

 コンビを組む加藤健太トレーナーは、「前半、打ち終わりを狙われた。勝ち負けは置いておいて、この期間でよく仕上げボクサーとして、よく頑張った」と労った。
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