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[試合後談話]2025.4.13

高知から四国のボクシングが動き始めた!

 「第41回黒潮ダイナミックファイト」が13日、セリーズ高知体育館で開催された。オール4回戦の9試合で、赤コーナーは全て四国の選手。地元の黒潮ジムの7選手は5勝2分だった。

 セミの市原涼(22=黒潮)は、新人王戦にはスーパーバンタム級でエントリーしているが、初戦がシードになったため、地元で1試合挟む形になった。

4戦4勝4KO中!

 1階級上のフェザー級4回戦で、序盤から大塚鐘平(33=北島)に攻勢をかける。ガードの上からでもお構いなしに連打をたたき込み、1回TKO勝ち。デビュー以来4連続KO勝ちとし、7月21日の西日本新人王準決勝に臨むことになった。

「序盤から右はガードの上からでも感触があって、これはいけると。相手は近い距離だったので、距離が合わせやすかったです。今回はフェザー級なので、力ずくではなく、キレのある連打を意識しました」と振り返った。

市原涼(黒潮)次戦は7月21日大阪・堺市

 地元でKOを期待されていることは分かっていた。「プレッシャーはあったけど、それも楽しめた。今回は減量に余裕があったので、最後まで勝つための追い込んだ練習ができた。(新人王前に)1戦挟んで良かった」

 ボクシングを始めたのは高校卒業後。仕事で知り合った元全日本新人王の福永宇宙(27=黒潮)から「俺も20歳ぐらいで始めた。遊びに来たらいいよ」と誘われ、ジムに入門した。ハンドボールなどの経験はあったが、ボクシングを始めてみると、自分にパンチがあることが分かり、のめり込んだ。

 「まずは全日本新人王。マークされるかもしれないけど、それを上回りたい」と意気込んだ。次戦は7月21日に大阪・堺市で迎える。

藤原蓮(黒潮)新人王を絶対に獲る!

 メインのスーパーライト級4回戦には、消防士ボクサーの藤原蓮(26=黒潮)が登場。1回から体重の乗ったパンチを打ち込み、倒しにかかったが、食いしん坊将太(27=UNITED)も手数で応戦した。

 2-0の判定で制した藤原は「これまでの興行では、メインはずっと(福永)宇宙さんだった。今日は、最後は自分がやるんだという良いプレッシャーを感じました。でも、倒せないのが僕らしい」と笑みを浮かべた。

 藤原も新人王戦にエントリーしており、市原同様に初戦はシード。西日本の準決勝に向けて「力むところ、ディフェンスなど課題が見えた。もっと強くなって新人王戦に入りたい」と話した。

スピードと緊張感で盛り上がった試合

 セミセミの女子アトム級4回戦では、四国で唯一の現役女子プロボクサー、日本アトム級18位の鎌田真央(30=升田)が5戦目で初のKO勝ちを飾った。1回、左フックで日本アトム級27位の恵そわか(34=ワイルドビート)を豪快に倒す。その後もパワーの差を見せつけ、4回は連打でTKOに持ち込んだ。これでB級昇格を決めた。

 1回のダウンについては「ダウンを取ったのが初めてで、自分がびっくりしてしまいました」。

鎌田真央(升田)B級昇格!

 仕事は接骨院で鍼灸師と柔道整復師として働いているという。女子の練習相手が少ない分、高校の女子アマチュア選手とスパーをしている。6回戦に向けては「マラソンが好きなので、スタミナが発揮できると思う」と語った。「これでB級に上がれるので嬉しいです」と、笑顔が弾けた。


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