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試合後会見
ジェルサエムと重岡優大が1...
2025.3.30
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前WBC(世界ボクシング評議会)ミニマム級王者で、同級1位の重岡優大(27=ワタナベ)が19日、都内のワタナベジムで公開練習を行った。
王座奪還を目指す重岡は、3月30日(日)に愛知県国際展示場で開催される「3150×LUSHBOMU vol.5」のメインイベントで、王者のメルビン・ジェルサエム(30=比)に挑戦する。
重岡は昨年3月、ジェルサエムの挑戦を受けた重岡は、2度のダウンを喫し判定負けで王座を陥落した。ちょうど1年後に立場を入れ替えて、再びジェルサエムとの対戦に挑む。
試合の模様は、ABEMAで無料ライブ配信される。
王座奪還を目指す重岡は、3月30日(日)に愛知県国際展示場で開催される「3150×LUSHBOMU vol.5」のメインイベントで、王者のメルビン・ジェルサエム(30=比)に挑戦する。
重岡は昨年3月、ジェルサエムの挑戦を受けた重岡は、2度のダウンを喫し判定負けで王座を陥落した。ちょうど1年後に立場を入れ替えて、再びジェルサエムとの対戦に挑む。
試合の模様は、ABEMAで無料ライブ配信される。
1年越しの再戦
「ボクシング人生で一番悔しかった」。まさかの王座陥落から1年、重岡はこの敗戦を忘れたことはなかった。重岡は「すぐにはリベンジできなくても、一つひとつ勝っていけば、近いうちにもう一度戦えると思っていた。リベンジの気持ち満々です」と、因縁の相手との再戦に気持ちを高めた。
「1年前から課題だったディフェンス面や詰めの甘さにフォーカスして、練習してきた。レベルアップしたところを見せたい」と意気込んだ。
「1年前から課題だったディフェンス面や詰めの甘さにフォーカスして、練習してきた。レベルアップしたところを見せたい」と意気込んだ。
サミュエル・サルバ(比)がスパーリングパートナー
この試合に向けて、1月20日(月)から2月上旬まで単身フィリピンでのスパーリング合宿を行った。コンビを組む町田主計トレーナーは「ボクサーとしてだけではなく、人間としても成長した」と、重岡の進化に太鼓判を押した。
帰国後も昨年8月に対戦したWBO(世界ボクシング機構)ミニマム級10位のサミュエル・サルバ(28=比)、IBF世界ミニマム級5位のジェイク・アンパロ(27=比)との実践練習を通じて、強さに磨きをかけてきた。
帰国後も昨年8月に対戦したWBO(世界ボクシング機構)ミニマム級10位のサミュエル・サルバ(28=比)、IBF世界ミニマム級5位のジェイク・アンパロ(27=比)との実践練習を通じて、強さに磨きをかけてきた。
「再戦に苦手意識はない」
プロ入り後、初めての再戦となる重岡。「アマチュア時代に(再戦は)2回やっているが、(初戦は)相手の強みに負けたのに、また強みを発揮させてしまい、負けてしまった。雪辱がどれだけ難しいことかわかっている。克服したことを試合で出さないと意味がない。ここはクリアしないといけない大きな壁」と、険しい表情で意気込みを示した。
「京口さんのファイトを見て刺激を受けた」
3月13日(木)には同門の京口紘人(31=ワタナベ)がWBO(世界ボクシング機構)フライ級王者のアンソニー・オラスクアガ(26=米)に挑戦。敗れたものの、京口の熱いファイトはファンの心を揺さぶった。重岡は「京口さんの試合を見て、やっぱりすごいと刺激を受けた」と感想を述べた。
愛知国際展示場でゴング!
公開練習では、シャドーボクシングを3ラウンド、サンドバッグ打ちを1ラウンド披露。角度を変えながら強烈な左を打ち込み、好調をアピールした。
「ベルトを失って、どんな気持ちでやってきたかを見てもらいたい。熱い試合でリベンジを果たす姿を見せる。1秒も目が離せない試合になる。勝ちますよ」と力強く宣言した。
再び愛知の地でリマッチが行われることに対しても「勝って思い出の地にしたい」との思いを口にした。
「ベルトを失って、どんな気持ちでやってきたかを見てもらいたい。熱い試合でリベンジを果たす姿を見せる。1秒も目が離せない試合になる。勝ちますよ」と力強く宣言した。
再び愛知の地でリマッチが行われることに対しても「勝って思い出の地にしたい」との思いを口にした。
