[リングサイドの目]2025.1.22
黒木優子の世界戦! トップ選手はこう見た!

WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王座決定戦、同級1位の黒木優子(33=真正)対ソ・リョギョン(33=韓国)の一戦が21日、後楽園ホールで開催された「Lemino BOXING フェニックスバトル128」のメインイベントで行われた。
黒木の試合を観戦したトップ選手の声を届ける。
■IBF世界アトム級王者
■山中菫(真正)
「お互い意地がぶつかり合い、良い試合やったと思います。自分も次戦に向けて頑張ろうと思いました!」
■前WBA・WBO世界アトム級王者
■松田恵里(TEAM10COUNT)
「ソ選手の独特なリズムから放たれる右ストレートや、タイミングよく合わせる左フックは、特に見栄えが良く見えましたが、黒木選手もやりづらい中、段々距離を合わせ、左カウンターからの攻撃やサイドからの攻撃で、ポイントをピックアップしていたのかなと思います。両選手、勝利への執念を感じました。自分も、もう一度この舞台に戻り、王者になるべく、頑張ります!」
■OPBF東洋太平洋女子ミニマム級王者
■和田まどか(TEAM10COUNT)
「両者とも、どのラウンドも気持ちのこもった展開でした。黒木さんおめでとうございます! 挑戦させてもらえる時が来たら、チャンピオンとして逃げずにやってもらいたいです」
■元WBO-AP女子ミニマム級王者
■吉川梨優那(泉北)
「ソ リュギョン選手と一度試合をしており、どんな選手かを知っているので、(ソ選手が)その場で打ち合うのか、私と戦った時と同じような展開、アウトボクシングでやりにくいボクシングをしてくるのかを予想していましたが、私の試合の時と同じ展開(アウトボクシング)でした。あの独特で戦いにくいボクシングは、リーチがとても長くて、左ストレートが伸びてきてリズムを狂わせます。黒木さんは、今までと違ったボクシングをしていて、とても戦いにくかったんだなと思いました。王座返り咲き、おめでとう御座います! 私もチャンピオンに返り咲けるように、練習たくさん頑張ります! 応援よろしくお願いします!」
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