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[ショートインタビュー]2025.1.15

進化を遂げた鵜川菜央に注目!

 WBOアジアパシフィック・アトム級王者の鵜川菜央(うがわ・なお/29=三迫)は、21日に後楽園オールで開催される「Lemino フェニックスバトル128」のセミファイナルで、日本同級4位の宗利佳歩(28=RST)を迎えて初防衛戦に臨む。

 昨年6月、吉田里穂(RISE→真正)との王座決定戦を制して、5戦目で戴冠を果たした鵜川は、関西から挑戦者が乗り込む中、どのような戦いを見せるのかーー。
昨年6月の王座決定戦で戴冠
 「映像を見た時、体と気持ちも強い良い選手だと感じた。正直、ヤバいと思った」と宗利を警戒しつつ、「自分のフィジカルの弱さを克服するチャンスだと思った」と前向きに捉えた。

「しっかりと打ち込むことを意識している」

 前回の吉田戦では「距離を取ってポンポンとしか当てることができなかった。これからは一発一発をしっかりと打ち込んでいく必要がある。そこにこそ伸びしろがある」と進化を自覚する姿勢を見せた。
戦績:5戦5勝
 小学生時代から高校卒業までバレーボール一筋だった鵜川は、関西学院大学ではスポーツ新聞部に所属し、ボクシング部の取材を通じてボクシングに興味を持った。

 「YouTubeで試合を見たり、漫画『はじめの一歩』を読むうちに面白いと感じた。やっぱり自分は選手側の人間ではないか。個人としてすぐに始められそう」と大阪のアマチュアジムで始めて、就職のため上京してボクシングを続けた。

 現在は、日本バレーボール協会で日本代表をサポートする部署に勤務しながら、ボクシングを続けている。「プロボクサーになれば、練習できる時間が増えると思って」と、プロボクサーの道に進んだ。
「ボクシングの戦い方がわかってきた」
 デビュー当初、FLARE山上ジムに所属していたが、「アウトボクサーとしてのスタイルでは、ラウンド数が増えるごとに勝ち続けるのが難しいと思い、スタイルを変えたかった」と、2戦目から三迫ジムに移籍した。「ボクシングの戦い方が少しづつ理解できるようになってきた」。

 憧れのボクサーは、日本ライト級王者の三代大訓(30=横浜光)。「冷静に綿密に考えて実行するスタイルが格好いい」という思いが、鵜川にさらなるモチベーションを与えている。
「世界までは遠い。実力をつけていく」
 現在、鵜川は2団体(IBFとWBO)で世界ランキング入りしているが、「実力的に世界はまだまだ遠い」と冷静に現状を見つめている。
同門の前原香那枝と切磋琢磨
 同日、日本女子ミニマム級王座決定戦に出場する同門の前原香那枝(35)とは、切磋琢磨する間柄。「移籍前に一度試合をしたこともあり、刺激を受けている存在。彼女は私にとってライバルです」と強調した。

 5戦全勝だが、ここまでKO勝ちはない。「(KO勝ちがないのは)コンプレックスだが、焦らずにいずれ倒せるようになりたい。次は、精神的にもスタイル的にも変わった自分を見せるつもり」と意気込んだ。

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