[引退式]2024.11.29
石澤開が最後のリング

第32代日本ミニマム級王者の石澤開氏(28=M.T)が29日、後楽園ホールで開催された「パイオニアオブファイトvol.9 & 大和魂18」で引退式を執り行った。
日本体育大学ボクシング部出身の石澤氏は、パワフルな攻撃で頭角を現すと、2022年1月に日本タイトルを獲得。今年4月、フィリピン・ボホール島でのWBOグローバル・ライトフライ級王座に挑戦したのがラストファイトとなった。
M.Tジムの村野健会長は、「日本タイトル戦や世界戦をした後楽園ホールで引退式をするのも何かの縁。これから、人生の第2ラウンドが始まります。今後とも石澤の応援をよろしくお願いします」と挨拶した。
続けて、マイクを握った石澤氏は、「たくさんの思い出がある後楽園ホールで、このような機会を与えていただき光栄です。ボクシング関係者の皆様、M.Tジムの村野会長や、たくさんの方々に支えられて、これまでボクシングをすることができました。これまで本当にありがとうございました」と感謝の意を表した。
石澤氏の功績が評価されて、日本ボクシングコミッション(JBC)より記念品が贈呈された。
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