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亀田プロモーションは22日、都内で記者会見を開き、日本フェザー級8位の中川抹茶(30=スパイダー根本)の次戦を発表した。
中川は、12月21日(土)にツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSHBOMU vol.3」で、オーストラリア国内2階級制覇王者のロッキー・オグデン(25=豪)と対戦する。
さらに、亀田プロモーションは中川と「3150×LUSHBOMU契約選手」として契約を締結したことも発表した。
■3150×LUSHBOMU選手契約の概要
世界を目指すボクサーに対し、ボクシングに専念できる環境を作り、所属ジムに関係なく強い選手が世界へ飛び立てる仕組みを確立するため、選手・ジムとの契約を締結する。
(1)月額報酬の支給
選手のランキングに応じて、選手と所属ジムに対し、 計30万円~50万円の月額報酬が支払われる。(日本ランキング10位以上の選手が対象)
(2)「3150×LUSHBOMU」シリーズへの出場
「3150×LUSHBOMU」が主催するイベントにおいて、年間2試合以上の出場が保証される。月額報酬とは別に、試合毎に高額なファイトマネーが支払われる。
(3)バックアップ体制
選手のPR活動、個人スポンサーの獲得からスパーリングパートナーの招聘まで「3150×LUSHBOMU」が支援していく。
中川は、12月21日(土)にツインメッセ静岡で開催される「3150×LUSHBOMU vol.3」で、オーストラリア国内2階級制覇王者のロッキー・オグデン(25=豪)と対戦する。
さらに、亀田プロモーションは中川と「3150×LUSHBOMU契約選手」として契約を締結したことも発表した。
■3150×LUSHBOMU選手契約の概要
世界を目指すボクサーに対し、ボクシングに専念できる環境を作り、所属ジムに関係なく強い選手が世界へ飛び立てる仕組みを確立するため、選手・ジムとの契約を締結する。
(1)月額報酬の支給
選手のランキングに応じて、選手と所属ジムに対し、 計30万円~50万円の月額報酬が支払われる。(日本ランキング10位以上の選手が対象)
(2)「3150×LUSHBOMU」シリーズへの出場
「3150×LUSHBOMU」が主催するイベントにおいて、年間2試合以上の出場が保証される。月額報酬とは別に、試合毎に高額なファイトマネーが支払われる。
(3)バックアップ体制
選手のPR活動、個人スポンサーの獲得からスパーリングパートナーの招聘まで「3150×LUSHBOMU」が支援していく。
「お金の心配をせずにボクシングに集中できる」
中川は、「アルバイトをしながら、1年に1回のペースで試合をしていた。ボクシングでは稼げず、このままでいいのだろうかと思った」と語り、モチベーションの低下から一度ボクシングから離れたことを明かした。しかし、兄で日本スーパーバンタム級7位の中川麦茶(35=ミツキ)の活躍に触発され、「もう一度あの舞台に戻りたい」と、昨年9月に2年9ヶ月ぶりにカムバックした。
「毎月、月額報酬が支払われるので、お金のことを心配せずに集中できる環境があるのは、本当にありがたい。試合がコンスタントにできる確約があるのもうれしい」と、喜びを語った。
「毎月、月額報酬が支払われるので、お金のことを心配せずに集中できる環境があるのは、本当にありがたい。試合がコンスタントにできる確約があるのもうれしい」と、喜びを語った。
「ボクサーの地位を上げていきたい」
亀田興毅ファウンダーは、「全国に数多くのボクサーがいる中で、日本のトップ10にいることがすごいこと。選手たちの地位を上げていきたい。今後もできるだけサポートしていく」と熱く語り、「今、化けている途中なので、さらに活躍してほしい」と中川に期待を寄せた。
ジェイソン・マロニー(豪)のスパーリングパートナーを務めた
対戦相手のオグデンは、ムエタイで世界王者に就いた後、2021年12月にボクシングデビューを果たし、ここまで8戦7勝(5KO)1敗の成績を残している。中川は、キャリア21戦目で初めてオーストラリア人ボクサーと拳を交えるが、前WBO世界バンタム級王者のジェイソン・マロニー(33=豪)のスパーリングパートナーとしても経験を積んでおり、「一概には言えないが、オーストラリア人のリズムが分かってきた。そこをイメージしながら戦いたい」と意気込んだ。
「亀田京之介選手とやりたい」
現在、日本フェザー級8位、OPBF東洋太平洋7位、WBOアジアパシフィック9位とすべてのランキングに名前を連ねており、来年はフェザー級でのタイトルを見据える。中川は、「チャンピンを目指すのはもちろんだが、強い相手と戦っていきたい。兄の敵討ちの意味でも、亀田京之介選手(TMK)とやりたい」と抱負を語った。
「ボクシングの面白さを伝えたい」
2017年8月に日本ユース初代バンタム級王座を獲得し、その同じ日には後のWBC世界バンタム級王者の中谷潤人(26=M.T)やWBA世界フライ級王者のユーリ阿久井政悟(29=倉敷守安)、WBA世界スーパーライト級1位の平岡アンディ(28=大橋)など、今の日本ボクシング界のトップ選手と競演していた。中川は「すごく刺激を受けていて、特に中谷選手のことが大好きなので、(彼の試合は)よく見ている」と明かした。
「お茶の産地である静岡県で試合ができるのがうれしい」と、リングネームの「抹茶」にかけて意気込むと、「ジャブでしっかりとペースを作って、ボディか左ストレートで決めたい」と試合の展望を語った。
「お茶の産地である静岡県で試合ができるのがうれしい」と、リングネームの「抹茶」にかけて意気込むと、「ジャブでしっかりとペースを作って、ボディか左ストレートで決めたい」と試合の展望を語った。