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[試合後談話]2024.11.20

賞金狙って4回戦ボクサーが奮闘!

 「TOKYO EYE SERVICE & みついもの里 Presents DANGAN オール4回戦トーナメント予選」が20日、後楽園ホールで開催され、全13試合で熱戦が繰り広げられた。

 各階級優勝賞金5万円、MVPには30万円(決勝戦は2025年1月17日)、さらに倒したラウンド数に応じて賞金が支給された。

 スーパーライト級4回戦では、松村直樹(19=Reason押上)と有村和真(23=ライオンズ)が対戦。開始早々、相撃ちの右ストレートを放ち、まさかのダブルノックダウンを演出した!
有村和真(ライオンズ)が初回KO
 両者ともに倒れたが、松村は明らかにダメージを受けた様子。有村はこのチャンスを逃さず、果敢に攻撃を続け、ジャブでダウンを追加。最後はワンツーで松村をキャンバスに沈めて、初回KO勝ちの賞金10万円を獲得した。
「初回KOを狙っていた」
 試合後、取材に応じた有村は「右ストレートが当たったと思った瞬間、気が付くと自分も倒れていた。最初はダブルノックダウンだとは気がつかなかった」と振り返ると、「初回KOを狙っていたので、倒せて本当に良かった」と喜びを表した。

 賞金の使い道について尋ねられると、「食事に行きたい。ラーメン二郎に行きたいですね!」と、うれしそうに答えた。
石井竜虎(渡嘉敷)が初回で仕留めた!
 ウェルター級4回戦では、石井竜虎(19=渡嘉敷)と王家拓見(28=T&T)が対戦。中間距離でスリリングな打ち合いが展開される中、サウスポー石井が左フックでダウンをゲット。再開後、プレスをかけて、再び左フックでフィニッシュした。
2年ぶりのリングでKO勝ち
 2022年東日本新人王決勝戦以来、2年ぶりのリングで勝利を手にした石井は、「会長からKOを狙うと動きが雑になると言われたので、リラックスして臨むことができたのが良かった。前回の試合で初回にダウンを奪った後、力んでしまい負けたので、ここからがスタートだと自分に言い聞かせた」と安堵の表情を浮かべた。

力まずに戦えた

 前戦、初黒星を喫してから一度ボクシングから離れた。「小学1年からずっとボクシングをしてきたので、一度学生のような自由な時間を過ごしたいと思った」と話しつつも、「ボクシングをしていない間も筋トレは続けていたので、辞めるつもりはなかった。ボクシングに戻ってからは、友達と遊ぶ時間がなく、いつも練習に励んでいる」と語った。

賞金は家族に渡す

 「賞金は支えてくれている家族にすべて渡したい」と、家族への感謝も忘れない姿勢を示した。
右:35歳八谷洋平(RK蒲田)が初回KO!
 第6試合、スーパーバンタム級4回戦では、八谷洋平(35=RK蒲田)と見洸太(24=ハッピーBOX)が激突。サウスポー同士による一戦は、八谷がジャブを軸に組み立てると右でダウンを先取。その後は上下に打ち分け、左ストレートでレフェリーストップに持ち込んだ。

賞金は食事に使うか寄付したい

 会心のKO勝ちを飾った八谷は「初回KOを狙おうと思っていたが、直前でビビってしまい、判定でも構わないと思えるようになったので、力が抜けて良い結果を得られたかもしれない。今日はジャブがよく当たった」と満面の笑みを浮かべた。

 高校時代にアマチュアボクシングを経験した八谷だが、就職のため上京。「このままでは後悔する」と心に決め、プロテストに合格し、今年4月に35歳でデビューした。オールドルーキー八谷の今後の活躍にも期待が高まる。

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