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[プロテスト]2024.4.2

大橋ジム期待のホープがプロ合格!

 大橋ジム所属の大橋蓮(22)坂井優太(18)田中将吾(22)田中空(22)が2日、後楽園ホールでB級(6回戦)プロテストを受験し、合格を勝ち取った。4選手は、6月にデビュー戦を予定している。

 ※左から田中空(22歳/アマ:66戦59勝(39RSC)8敗、2023年全日本選手権優勝)、田中将吾(22歳/アマ:65戦60勝(21RSC)5敗、2023年全日本選手権優勝)、大橋蓮(22歳/アマ:62戦45勝(17RSC)17敗、2022年全日本選手権優勝)、坂井優太(18歳/アマ:2022年世界ユース選手権優勝)。

坂井優太(18)
 坂井は、元日本ランカーの池上渉(34=DANGAN郡山)と3ラウンドの実戦形式のプロテストを披露した。サウスポー坂井は、中間距離をキープしながら右フック、左ボディアッパーを合わせると、2回には強烈な右ボディをヒット。さらに打ったらすぐにサイドに回り込むなど、打たせずに打つボクシングを徹底した。タイミング抜群のカウンターが光った。

打たせずに打つボクシングを磨く

 取材に応じた坂井は、「プロになって初めての後楽園ホールだったが、内容もまずまず良かった。ラウンド数が短かったが、途中からテンポを上げた」と手応えを感じていた。後楽園ホールのリングには、キッズ時代に2度上がったが、いずれも敗戦。「(後楽園ホールは)嫌な思い出しかない」と話したが、「あの時の負けがあったからこそ、さらに真剣にボクシングと向き合えた」と当時を振り返った。

 「今日から職業プロボクサー。打たせずに打つボクシングで、カウンターで倒していきたい」と目標を掲げた。
大橋蓮(22)
 WBOアジアパシフィック・ライト級王者の保田克也(31=大橋)を相手にプロテストに臨んだサウスポー大橋は、上体を柔らかく使いながら、キレのある左ストレートを決めると上下に打ち分け、丁寧な組み立てを披露した。

 筆記試験では、ほかの3人が100点だったのに対し、大橋だけ85点だった。それでもスパーリングは良い出来だった。「保田さんは距離が遠くて、左ストレートが当てにくかったが、テストなのでガードの上からでも叩き込むことを意識した。プロテストでアジア王者とさせてもらえて光栄です」と感想を述べた。

リーチ183cm!

 大橋の身長は170cmだが、リーチは183cmと日本人離れした体格が魅力だ。「リーチが長いのでそれを活かしたスタイルを模索していく。海外選手の動きを参考にしていきたい。ここからがスタートです!」と拳を握り締めた。
田中将吾(22)
 田中将吾は、日本ミニマム級2位の森且貴(24=大橋)との実戦形式のプロテストを行った。田中はテンポよくジャブを突きながら距離をキープすると、3回にはギアを上げてハンドスピードを活かしたワンツー、右カウンターを好打した。

一撃で仕留めるスタイルを目指す

 田中は「緊張したが、良いスパーリングができたと思う」と感想を口にした。元世界3階級制覇王者の八重樫東氏とコンビを組む田中は、八重樫氏が考案するフィジカルトレーニングで徹底的に鍛え上げている。「アマチュアで培ったものを、これからプロの戦い方に落とし込みたい。自分は軽量級だが、武居さん(武居由樹=WBO世界バンタム級5位)のように一撃で仕留めるスタイルを目指す」と意気込んだ。
田中空(22)
 田中空は、日本スーパーウェルター級10位の安達陸虎(26=大橋)と打ち合った。田中は、ガードを固めて圧力をかけながら、コンパクトかつ多彩なコンビネーションを見せた。攻撃力はもちろんだが、「パンチをもらわないことを徹底して練習している」とディフェンスの良さも目を惹いた。

面白い試合をする

 合格した田中は「これでプロになるんだなと実感した。自分は打ち合いが得意なので、『あいつの試合は面白い』と言ってもらえるような試合を見せていきたい」と抱負を語った。「横浜のタイソン」のニックネームを持つ田中は、日本人初の世界ウェルター級王者を目指す。

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