駿河男児ジムが必勝宣言!

　駿河男児ジム主催の「駿河男児 Desafio 10〜ふじの国祭り〜」の前日計量が9日、静岡県富士市内で行われ出場選手が計量に臨んだ。

　試合は、明日(10日)、ふじさんめっせイベントホールで行われ、駿河男児ジムYouTubeチャンネルで全試合ライブ配信される。

　日本ライト級6位の湯川成美(28=駿河男児)はメインイベント、ライト級8回戦でスラシット・クリンケーソン(33=タイ)と対戦する。湯川はスーパーフェザー級リミットを200g下回る58.7�s、スラシットはリミットちょうどの58.9kgでクリアした。

　今年5月以来の再起戦に臨む湯川は「富士山の麓から頂に向けての再出発! 最高の舞台で試合ができることを本当にうれしく思います。明日はふじさんめっせを揺らす! 駿河男児ジムに勢いを!」と復活宣言した。

　セミファイナルに出場する大畑俊平(22=駿河男児)は、ライト級6回戦で山口楽人(21=陽光アダチ)を相手にデビュー戦に臨む。

　ライト級リミットを100g下回る61.1kgでパスした大畑は「ここまで最高の準備ができ、コンディションも万全な状態で迎えられそうです。デビュー戦を最高の結果で飾るので期待していてください」と意気込んだ。拳を交える山口は、500gアンダーの60.7kgで計量を終えた。

　移籍初戦となる福永輝(24=駿河男児)は、フェザー級8回戦でアサダー・ラックミット(タイ)と対戦する。福永はフェザー級リミットちょうどの57.1kg、アサダーは200gアンダーの56.9kgで秤を降りた。

　福永は「約1年ぶりの試合で、決まった時から早く戦いたくて武者震いが止まらなかった。しっかりとぶっ倒して再出発する。トップ選手たちに『俺もいるんだぞ!』と認識させます。応援よろしくお願いします」とKOでの復活を誓った。