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[前日計量]2022.8.13

注目試合が続々と登場!

 KWORLD3ジム主催の「3150FIGHTvol.3」が明日、エディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館・第1競技場)で開催される。その前日計量が、13日に大阪市内のホテルで行われた。

 元WBA(世界ボクシング協会)ミニマム級王者の宮崎亮(33=KWORLD3)は、WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級8位のアサエル・ビリャル(28=パナマ)と、フライ級8回戦で対戦する。
「勝つのは大前提」宮崎亮
 先に秤に乗った宮崎は、フライ級リミットちょうどの50.8sでクリア。復帰3戦目で世界ランカーと拳を交える宮崎は「自分の中ではテストマッチ。勝つのは前提で、良い試合を見せる」と存在感を示すつもりだ。

 一方、600gアンダーの50.2sでパスしたビリャルは「このような素晴らしいステージを作ってくれた関係者に感謝している。足を使ったアウトボクシングで勝つ」と必勝を誓った。
世界ランク復活を目指す大沢宏晋(オール)
 元OPBF東洋太平洋フェザー級王者の大沢宏晋(37=オール)は、58.0kg契約8回戦でWBO世界フェザー級15位のジョー・サンティシマ(26=比)と拳を交える。大沢は、リミットちょうどの58.0s、サンティシマは、600gアンダーの57.4sで計量を終えた。

 世界ランキング返り咲きを目指す大沢は「練習の成果を出して、KOでも判定でも、しっかりと差を見せて勝つ」と勝利を約束した。

 一方のサンティシマは「明日の試合のために、精一杯頑張る」と意気込んだ。
左:福永宇宙と山下賢哉は激戦必至!
 日本スーパーバンタム級15位の福永宇宙(24=黒潮)と日本ユース初代スーパーフライ級王者の山下賢哉(26=JBSPORTS)は、56.5s契約8回戦で激突する。

 福永はリミットちょうどの56.5s、山下は100gアンダーの56.4sでクリアした。2020年に四国初の全日本新人王に輝いた福永。昨年は、高知県での凱旋試合を勝利した。「練習してきたことをしっかりと出して、全国に自分の名前を知らしめる」とビッグイベントでアピールする。

 一方、約3年1ヶ月ぶりの復帰戦に臨む山下は「彼とは積み上げてきたものが違う。その差が出る試合。宇宙まで飛ばしてやろうと思う」とKO宣言した。ジムのスタッフから"リトルカシメロ"と名付けられた山下(かつて、ジョンリル・カシメロと対戦した)は持ち前のパンチ力で、ランキング復活を目指す。

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