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[記者会見]2022.1.13

古谷昭男と国本陸がベルト奪取を宣言!

 六島ボクシングジムは13日、大阪市内のジムで記者会見を開き、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーフライ級15位の古谷昭男(23)と日本ミドル級1位の国本陸(24)の2人が出席し、それぞれタイトルマッチへの意気込みを語った。

 古谷は、2月28日(月)に後楽園ホールで開催される「フェニックスバトル.85」で、OPBF東洋太平洋スーパーフライ級2位の橋詰将義(28=角海老宝石)と空位のOPBF王座を争う。

  国本は、4月17日(日)に大阪住吉区民センターで、日本ミドル級2位の酒井幹生(28=角海老宝石)と日本ミドル級王座決定戦を行う。2人に電話取材で試合に懸ける思いを聞いた。
 タイトル初挑戦の古谷は「いよいよきたかという思い。相手はスピードとテクニックがあるが、徹底的に走り込んでスタミナ強化を図ってきた。勝ってジムを盛り上げたい」と勝利に自信を示した。

 元OPBF東洋太平洋王者の中山佳祐(ワタナベ)、元日本王者の奥本貴之(グリーンツダ)といったサウスポーを撃破してきた古谷は、左構えには4戦全勝。次戦で激突する橋詰も古谷が得意としているサウスポーだ。

サウスポーキラーがタイトル初挑戦!

 昨年、六島ジムはWBOアジアパシフィック・バンタム級王者の西田凌佑(25)を筆頭に連戦連勝し、ジム全体で12戦11勝(3KO)1敗と抜群の成績を残した。昨年は試合がなかった古谷だが「皆がバトンを繋いでくれた。2月に陸(山下陸/2月6日に後楽園ホールで全日本新人王決定戦に出場)にも勝ってもらい、自分も勝つことで良い流れを作っていきたい」と話すと、「戦績だけ見たら圧倒的に不利だが、こういう選手でも勝てるというところを見せたい」と意気込んだ。
 これが2度目のタイトル挑戦の国本は「地元大阪でのタイトルマッチなので、何としても勝ちたい」と言葉に力を込めた。

  「テクニックがあり、パンチをもらわない」と拳を交える酒井の印象を語ると、「ミドル級らしくしっかりと倒す!そして、ランカーは少ないけど、この階級で無双状態になりたい」と必勝を誓った。
六島ジムが勝負をかける!

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